なすの田楽のレシピ/作り方

「なすの田楽」のなすの切り方

なすの田楽のなすは、「米なす」でもいいのですが、このレシピではスーパーで年中手に入りやすい15㎝長さ程度の「長なす」で作ります。

はじめに、なすはヘタを切り落とし、見ためと食べやすさのために包丁やピーラーで皮を縞状にむきます。それを３㎝幅に切ります。

※切ってすぐに揚げる場合は、水にさらす必要はありませんが、時間を置く場合は切ったなすを水にさらしてください。また、上の写真ではヘタに近い部分だけ、（太さがないぶん縦に置くと安定しないため）みそだれをかけやすいように横に置いて盛り付ける想定で、天地を切り落とすように皮を並行に切り落としています。

（なすを水にさらした場合は、キッチンペーパーなどで水気をふき取ってから）片栗粉小さじ1～2をまぶします。

粉をまぶすのはボウルの中でも、ビニール袋の中でも、やりやすい方法でOKです。全体にうっすらつく程度でよいので、余分に粉をまぶしすぎないことが大切です。

みそだれの作り方

事前に作っておいてもOKなので、田楽みそを作ります。鍋にA（砂糖大さじ3、みそ大さじ2、酒小さじ4、みりん小さじ2）を混ぜ合わせ、少し弱めの中火にかけます。

沸いたらヘラで鍋底を混ぜながら3分ほど煮詰め、みそだれを持ち上げてボタッと落ちるくらいのとろみになったら火を止めます。
※みそは赤みそがおすすめですが、米みそでも同じように美味しく作ることができます（出来上がり写真は赤みそを使っています）。

※みそだれの詳細は「万能みそだれの作り方」にまとめているので、ぜひこちらも参考に。また、火を使わずより手軽な、黒胡椒みそだれでも美味しいのでどちらでも！

なすの田楽の作り方／レシピ

揚げ油を170〜180℃に熱し、なすを入れて2〜3分揚げます。

しっかり油をきって器に盛り付け、みそだれを上にのせ、仕上げにけしの実や白炒りごまなどを好みでふって出来上がりです。