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ゆでたまごの作り方(半熟から固ゆでまでのゆで時間のまとめ)

ゆでたまごの作り方の写真

調理時間:10分

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半熟から固ゆでまでのゆで卵の仕上がりを『ゆで時間6分から12分まで、1分ごとの黄身の状態の違い』でまとめてみました。

他にも、殻のむき方や、糸を使った切り方など、ゆでたまごに関する情報を紹介しています。

おかわりINFO

RECIPE
にんじんドレッシングを手作りするのってけっこうおすすめ!難しさもなく手軽だし、市販品に戻れないほどの美味しさだと思います。

ゆでたまごの材料

  • 冷蔵庫から出したての卵(※) … 適量
  • 鍋に沸かした熱湯 … 適量

※今回はMサイズの卵を基準としています。

コツや流れを動画でチェック!!

ゆでたまごの作り方(半熟から固ゆでまでのゆで時間のまとめ)

ゆでたまごの基本

ゆで卵は好みの黄身の火通りも人それぞれ。けれど、ちょうどよい黄身の状態にゆでるのが難しいものです。

白ごはん.comでは、ゆで卵を作るとき、『冷蔵庫から出したての卵を“熱湯”に入れてゆでるやり方』にしています。

その方法なら、卵と湯の温度が共に決まった温度帯となり、その条件で何分ゆでる、とすることで毎回同じ状態に仕上げることができるんです。

ゆでたまごのゆで方

鍋にたっぷりの湯を沸かし、沸騰したところに、冷蔵庫から出した冷たい卵を入れます

卵を熱湯に入れる時は、お玉などに卵を1個ずつのせて、そっとお湯に落とすと卵にヒビが入りにくいです。
※卵の温度が急に変わるので、ぽちゃんと鍋に卵を落とし入れるとヒビが入りやすいので注意!

あとは好みの黄身の火通りをねらって、その時間ゆでればOKです。※ゆで時間の一覧は次の工程にまとめています※

※卵の黄身を中央にもってきたい場合は、ゆではじめの2分間に箸で卵を軽く転がすと、黄身が殻の近くに寄りすぎるのを防ぐことができます。

卵をゆで終えたら湯を捨て、冷水で(または何度か水を入れ替えて)冷まします。

余熱で火が通りすぎるのを防ぐため、半熟のゆで卵を作る際は特に、すぐに冷ますことが大切です。

半熟から固ゆでのゆで時間は??

6分後から順に1分刻みで取り出し急冷したものの一覧です。ゆでる分数を決める際の参考にしてみてください。

6分… 超半熟。黄身はとろとろ、白身もやわらか。

7分… 半熟。黄身の外側だけ少し固まって、中心部分はとろとろの状態。

8分… 黄身の固まった部分とやわらかい部分が半々くらいの状態。黄身は切っても流れてはこないくらい。

9分… 黄身の中央も固まっているけど色鮮やかで、火が通りすぎていない状態。

10分… 黄身の外側はしっかり火が通り、固ゆでの白っぽい黄色に。

11分… 黄身の中央だけ少し鮮やかさが残る。

12分… 固ゆで。黄身が全体的に白っぽく火が通っている。

10分以降の固ゆで以外では、僕自身、8分か9分で卵をゆでることが多いです。

8分は卵を押すとやわらかい半熟の黄身が少し出てくるくらい(左)で、それに比べて9分は押しても半熟の黄身は出てこず、ゆるく固まった黄身がパカッと割れるくらい(右)になります。

※冷蔵庫の温度や卵の微妙な大きさによっても変わってくるので、あくまで参考として、自分なりのベストを探ってみてください!


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ゆでたまごの殻のむき方や切り方

ここからは補足情報で、ゆで卵の殻のむき方と、糸を使った切り方について。

卵を冷ましたら殻にヒビを入れます。少し多めにヒビを入れるくらいの気持ちで入れましょう。

卵の殻をむくときは、流水に当てながらか、水の中で殻をむくときれいにむきやすいです。
※玉ねぎの皮をむくときなどもそうなのですが、殻や皮と、身の間に水を入れながらむく作業を行うと、スムーズにむくことができると思います。

それから、卵を切るときは手軽に包丁を使えばOKですが、包丁に黄身がくっつきやすくもあります。

ゆで卵の切り口をきれいに見せたい場合は、卵専用のスライサーを使うか、糸を使って切るようにするのもおすすめです。

糸で切る場合は、卵の切りたい場所に糸を巻き付け、糸を引っ張るようにしてカットするか、糸をピンと張って上から押し切るようにしてみてください。

必須の工程ではないですが、卵の底に穴をあけることで、開けない時に比べると、多少ですが殻がむきやすかったり、ゆで卵の表面が荒れることを防ぐことができると思います。

100円ショップなどでも売られている卵の穴あけ器を使ってもいいですし、安全ピンや押ピンのようなものを使って開けてもOKです。

卵のどこに穴を開けるかですが、卵を横から見た時、尖っている側とふくらみのある側があるので、そのふくらみのある側(お尻側)に穴を開けてから、卵をゆでてみてください。

※あくまで僕の経験上ですが、穴を開けても殻がむきづらかったり、表面が荒れるものは少なからずあります。同じ卵で何度か比べたことがあるのですが、比較すると穴を開けたほうがそうなりづらかったです。時間に余裕があったり、こだわりがある場合に穴を開ける程度でいいように思います。

【補足】

  • ゆで卵に関して、卵が新しいほうがいいか、古いほうがいいかですが、古い卵のほうが殻がきれいにむける傾向にあるように思います(そのため、僕が仕事でゆで卵を作るときは古いものを使うことが多いです)。これは科学的にも正しいようで、卵の中に含まれる「炭酸ガス」の分量が新しい卵と古い卵で違うために起こるようです(難しいので省きますが、詳しく知りたい方はぜひ「ゆで卵 炭酸ガス」で検索してみてください)。
  • 仕事柄“このくらいの黄身の状態にゆでたい”と細かくイメージしてゆでることが多いので、数をこなすうちに自然と上のようなやり方に行きつきました。
  • レシピ更新情報:文章をリライトしました(2023.2)

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ゆでたまごの材料

  • 冷蔵庫から出したての卵(※) … 適量
  • 鍋に沸かした熱湯 … 適量

※今回はMサイズの卵を基準としています。

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