半熟煮卵のレシピ(覚えやすい黄金比のたれで)
調理時間:10分以下※漬け込む時間を除く
思い立ったときにパッと作れたら嬉しい「煮卵」。一度で覚えられる“煮卵のたれの黄金比”を考えてみました。
ぜひ好みの加減のゆで卵を作って、おうちで煮卵を作ってみてください(ちなみにこのゆで卵は7分ゆで)。
半熟煮卵の材料 (作りやすい分量)
- 卵 … 6個
- 醤油 … 大さじ4
- 水 … 大さじ3
- みりん … 大さじ2
- 砂糖 … 大さじ1
※卵2個分の場合は大さじを小さじに変えてください(詳細は下記工程にて)。
スポンサーリンク
簡単な半熟煮卵の作り方
半熟煮卵の準備
はじめにゆで卵を作ります。固ゆでなら特に気にしなくてOKですが、半熟にしたい場合は、冷蔵庫から出したての卵を、沸騰した湯にそっと入れて「7~8分」ゆでるとよいです(※「ゆで卵の時間ごとのまとめ」も参考に!)
7分ゆでで上の仕上がりの写真くらいの【黄身の中央がとろりとたれるような仕上がり】となります。
※卵を好みの分数ゆでた後は、すぐに冷水に取ると余熱で黄身に火が通りすぎることを防ぐことができます。
煮卵のたれは簡単な黄金比で
卵をゆでている間に、煮卵のたれを作ります。鍋にAの調味料(醤油大さじ4、水大さじ3、みりん大さじ2、砂糖大さじ1)を合わせて火にかけます。
卵6個なら大さじで量ればちょうどよく、大さじを小さじに変えると、仕上がりのたれの総量が1/3になるので、卵2個分にぴったりな分量となります。
鍋を火にかけ、箸で調味料を溶かし混ぜ、しっかり一度沸騰させてから火を止めます。そのまま粗熱を取りましょう。
※カレー味玉のように、たれを鍋で加熱せずにみりんだけをレンジで加熱して煮切り、他の調味料はそのまま混ぜるだけ、という作り方でも。やりやすい方法でやってみてください。
卵を煮卵のたれに漬け込む
ゆで卵の殻をむいたら、食品用のポリ袋などに卵を入れ、粗熱の取れた煮卵のたれをすべて加えます。
空気を抜くようにして封をして、冷蔵庫で保存します。味をなじませる時間は1~3時間が目安です。
※この煮卵のたれなら2時間がちょうどよい味の濃さになると思います。1時間ならあっさりめ、3時間なら少し濃いめくらいです。それ以上の時間漬け込みたい場合のアレンジは下の補足にまとめています。
食べる時は煮卵を取り出して器に盛り付け、スプーンでたれを少しかけて出来上がりです(黄身の色合いをみせるために、縦か横に卵を半分に切って盛り付けても)。
※煮卵を切るときは包丁でもよいのですが、半熟のゆで卵なら糸を使って卵をカットするときれいな仕上がりとなります。
この写真の半熟加減でMサイズ卵を7分ゆで。弁当などにはもう少し固ゆでにして、10~12分ゆでくらいがよいかもしれませんが、家で食べるなら7~8分のゆで加減もおすすめです!
【半熟煮卵のレシピ動画】
レシピ動画をyoutubeの白ごはん.com Channelにアップしています。特に卵をそっと入れるところ、たれを入れて空気をぬくところなど、ぜひ動画も参考にしてみてください。
【補足】
- 漬け込み時間は長くても5~6時間くらいまでがおすすめです(6時間ではけっこう濃いめの味付けになるため)。
- もしそれ以上漬け込みたいときは、4:3:2:1の割合の中の、醤油と水を入れ替え、水4:醤油3:みりん2:砂糖1で作ってみてください。それなら翌日でも美味しくいただけます。
- 急いでいるときは、調味料を火にかけずに、混ぜ合わせるだけでもOKです(卵自体がアルコールの風味と相性よいのでさほど気にならない)。とはいえ、できれば火にかけたほうが卵の風味が引き立ちます。火にかけるレシピはアルコール分を飛ばす目的です。
お気に入りを登録しました!

メモを保存しました!
「お気に入り」の登録について
白ごはん.comに会員登録いただくと、お気に入りレシピを保存できます。
保存したレシピには「メモ」を追加できますので、
自己流のアレンジ内容も残すことが可能です。
また、保存した内容はログインすることでPCやスマートフォンなどでも
ご確認いただけます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
- このレシピのキーワード
- ゆでたまご
- 子供が喜ぶ料理(アンケート上位)
- 市販品を自家製で
- 卵
- レシピ動画付き