シンプル簡単!さつまいもの甘煮のレシピ
調理時間:30分
さつまいもの甘煮の材料 (作りやすい分量)
- さつまいも … 500~600g(2〜3本)
- レモン果汁やすだち果汁など … 小さじ1~2ほど
- 水 … 400ml
- 砂糖 … 120g(上白糖で大さじ12ほど)
さつまいもの甘煮の作り方
さつまいもの切り方と下茹で
さつまいもは洗ってから両端を切り、1㎝弱の輪切りにします。
切ったものは下ゆでする鍋でいいので、順次、水にさらします。
さつまいもがすべて切り終えたら、一度鍋の水をざっと捨てて新しい水を入れ、鍋を中火にかけます。
沸いたら火を弱め、8~10分ほどを目安に、さつまいもに火が通るまでゆでます。
さつまいもに火が通れば(心配なら1個太めのものを食べてみて確認して)、鍋を火から外します。
流水に当てて冷まし、手が入る温度になれば、さつまいもをそっと手ですくいとって取り出します。
※火の通ったさつまいもは崩れやすいので、ざる上げせずに手ですくい取りましょう!
さつまいもの甘煮のレシピ/作り方
さつまいもの下茹でができたら、使った鍋をさっと洗って、そこに水400mlと砂糖120gを合わせます。
鍋を中火にかけ、箸で軽く混ぜて砂糖を溶かします。
みつが少し温まれば砂糖は溶けるので、熱くなる前に取り出しておいたさつまいもを戻し入れます(跳ね返りが熱くないうちに)。
箸でさつまいも全体が浸かるように重なり方を調整して、沸いたら弱火にして5分煮ます。
さつまいもにはすでに火が通っているので、5分煮れば十分です。あとは火を止めて柑橘系の果汁を加えてみつになじませれば完成です。
※果汁は小さじ1~2ほど(生のレモンなら1/4~1/6個、すだちなら1~2個)で、多少の酸味を加える目的なので、好みの加減でOK。
※酸味があったほうが味が引き締まって、食べ飽きない味になると思います。好みですが入れなくてももちろん大丈夫です。
さつまいもの甘煮の保存と補足(クチナシのこと)
さつまいもの甘煮は粗熱が取れたら、保存容器に移します(冷蔵庫で少し冷やして、味がなじんでからが食べごろ)。
保存の目安は冷蔵で5日ほど、冷凍で1か月で、冷凍する場合でもみつごと容器に入れて冷凍するとよいです(少しだけ芋の食感がやわらかくなりますが、冷凍可能です)。
ここからは補足的な情報ですが、好みでレモンなどを皮ごといちょう切りにして、みつと一緒に5分煮込んでも美味しいです(国産レモンが手に入れば、レモンもよいアクセントになります)。
また、料理屋さんなどで、このさつまいもの甘煮を黄色くクチナシで染めて、おもてなしやハレの日のお弁当などに彩りをプラスすることがあります。
その場合は、下茹でする水の状態から、クチナシの実を(ペンチなどで割って種ごと)入れてから、茹でます。このレシピ分量に対してクチナシの実は1個でOK。さつまいもに火が通ったらそのまま冷まし、鍋ごと一晩置いて色をしっかりしみ込ませます。それから上と同じようみつで炊いてください。
【補足】
- このレシピは、いくつも食べられるようなあっさりした甘みです。もう少し甘めがいい、もう少し日持ちさせたいといった場合は、水400mlに対して砂糖を150〜160gに増やして作ってみてください!これならしっかり甘く、1週間近く日持ちします。
- さつまいもの甘煮に加える果汁はレモンが一般的です(市販のレモン果汁も使いやすいですし)。ただ、すだち果汁で作るのも酸味がキリリときいておすすめ!
- “クチナシの実”は昔から食べ物を黄色に着色するための食材として使われてきました(代表的なもので、栗きんとんやたくあんなど)。このレシピで下茹で時に使うと、さつまいもの皮以外の部分がくっきり黄色に染まります。
- レシピ更新情報:写真をすべて撮り直し、レモンを直入れするレシピから、果汁のみして、果汁もレモン以外でもOKとしました(2019.10)
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さつまいもの甘煮の材料 (作りやすい分量)
- さつまいも … 500~600g(2〜3本)
- レモン果汁やすだち果汁など … 小さじ1~2ほど
- 水 … 400ml
- 砂糖 … 120g(上白糖で大さじ12ほど)
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