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自家製ゆかりの作り方(梅と一緒に漬けた赤しそにて)

自家製ゆかりの写真

調理時間:60分超過

自家製の梅干しを仕込んだ時には、一緒に漬け込んだ赤しそ漬けを天日干しして、手作りのゆかりを作りましょう!

干し方やふりかけ状にするときのポイントがあるので、詳しく紹介しています。ぜひお試しください。

自家製ゆかりの材料

  • 梅干しを作るときに仕込んだ赤しそ漬け … 適量

自家製ゆかりの作り方

ゆかりの元となる赤しそを干す

手作りの梅干しでは、赤しそを一緒に漬け込んで鮮やかな赤い色合いを梅干しに付けます。

梅雨が明けた7月下旬に、漬け込んだ梅を天日に干す作業(土用干し)を行いますが、それと同じように赤しそも干すことで手作りのゆかりを作ることができます。

※赤しそを干すタイミングは、梅と一緒でもよいですし、別の日程でもOKです。

漬かった赤しそを手でしぼって、バットなどに取り出したら、赤しそをある程度、手で広げながらざるに並べます。

必ずしも1枚ずつ丁寧に広げる必要はありませんが、塊の状態で干して固まったものは、すり鉢などで粉状になりにくくなるので、塊にならないよう、広げながら干すとよいです。

あとは天日に当てて、カラカラになるまで赤しそを干します。日差しが強ければ1日でカラカラになってくれます。

※天日の強さや当たり方によっては、2日かかることもあるので、2日続けて晴れの日に干しはじめるとよいと思います。

干した赤しそ漬けをふりかけ状に

完全に赤しそがカラカラになったら、すり鉢とすりこ木を用意して、すり鉢の大きさに合わせて乾燥した赤しそを少量ずつ入れます。

すりこ木を使ってつぶし、すり合わせて粉状になったら、一度ざるに通して大きなものを除きます。大きなものは再びすり鉢に戻してすって、ということを繰り返します。

※カラカラになった赤しそは当日のうちにすり鉢などでふりかけ状にするとよいです。翌日まで置いておくと湿気を吸ってしまうため。

ふりかけ状になった赤しそ漬け(ゆかり)は、清潔な保存瓶などに入れて保存します。

ごはんにふりかけたりと、ゆかりふりかけと同じように使ってください。

【補足】

  • 密封できる瓶に入れれば、自家製のゆかりふりかけは1年くらい常温で保存できます(多少色合いは悪くなっていきますが、特に食べる分には問題ありません)。
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