半熟煮卵のレシピ(覚えやすい黄金比のたれで)
調理時間:10分※漬け込む時間を除く
思い立ったときにパッと作れたら嬉しい「煮卵」。覚えやすい“煮卵のたれの黄金比”で味付けをします。
写真のゆで時間は7分ゆで。ぜひ好みのゆで加減で煮卵を作ってみてください!
◆これもクセになる味わい!「うずら卵の醤油漬け」
半熟煮卵の材料 (作りやすい分量)
コツや流れを動画でチェック!!
簡単な半熟煮卵の作り方
半熟煮卵の準備
はじめにゆで卵を作ります。(固ゆでなら特に気にしなくてOKですが)半熟にしたい場合は、冷蔵庫から出したての卵を、沸騰した湯にそっと入れて「7~8分」ゆでるとよいです。
7分ゆでで上の写真くらいの【黄身の中央がとろりとたれるような仕上がり】に。
※卵をゆでた後は、すぐに冷水に取ると余熱で黄身に火が通りすぎることを防ぐことができます。「ゆで卵の基本」も参考にしてみてください。
煮卵のたれは簡単な黄金比で
卵6個分なら、Aの調味料(砂糖大さじ1、醤油大さじ4、水大さじ3、みりん大さじ2)でたれを作ります。
※卵2個分で作る場合は、大さじを小さじに替えて計量すればOK
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①下の写真のように、鍋にすべての材料を混ぜ合わせ、一度しっかり沸騰させたら、火を止めて完成。
②下の写真のように、大さじ2のみりんをレンジ加熱で煮切って(500Wで1分10~20秒加熱)、アルコール分を飛ばし、あとは容器にすべての材料を合わせて混ぜて完成。
卵を煮卵のたれに漬け込む
煮卵のたれは粗熱を軽く取っておきます。ゆで卵の殻をむいて、食品用のポリ袋や大きい容器に移し、たれをすべて加えます。
空気を抜くようにして封をして、冷蔵庫で保存します。味をなじませる時間は1~3時間が目安です。
※個人的には、1時間ならあっさりめ、2~3時間がちょうどよい味の濃さかなと思います。漬け込み時間が7~8時間くらいまでいくと濃いめの仕上がりに。このタレで1日以上漬けることもできますが、お酒がほしくなるしっかり濃い味になります。長く漬けてもOKなアレンジは下の補足にまとめています。
食べる時は煮卵を取り出して器に盛り付け、スプーンでたれを少しかけて出来上がり!
黄身の色合いをみせるために、縦か横に卵を半分に切って盛り付けるのもおすすめです。
※煮卵を切るときは包丁でもいいのですが、ピンと張った糸で上から押し切るように卵をカットするときれいな仕上がりとなります。
【補足】
- 半日~1日以上、たれに漬け込みたいときは、4:3:2:1の割合の中の、醤油と水を入れ替え、水4:醤油3:みりん2:砂糖1で作ってみてください。それなら翌日でも濃すぎることなく美味しくいただけます。
- 急いでいるときは、調味料を火にかけたり、みりんを煮切る工程を省いて、Aの調味料を混ぜ合わせるだけでもOKです(卵自体がアルコールの風味と相性よいのでさほど気にならない)。とはいえ、できれば火にかけたほうが卵の風味が引き立ちます。火にかけるレシピはアルコール分を飛ばす目的です。
- みりんのアルコールをしっかり煮切りたい場合は、追加で10秒ずつくらい様子を見ながら加熱し、一度に長い時間加熱しないようにするとよいです(突沸させないため)
- 上の工程にも書きましたが、卵2個分の場合は大さじを小さじに替えてください。体積が1/3になって、仕上がりのたれの総量もちょうどよくなります。
- 余ったたれは、翌日くらいまでならもう一度ゆで卵を漬けるのに使ってもいいと思って僕は使っています。その残りは、卵焼きの味付けや炊き込みご飯、炒め物、汁物などの味付けに早めに使うとよいです。
- レシピ更新情報:工程中の材料を見やすくする、煮切りみりんのレンジ加熱条件を変える等、一部をリライトしました(2025.5)←文章をリライトしました(2023.2)
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半熟煮卵の材料 (作りやすい分量)
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全体の流れをつかもう!
- 半熟のゆで卵を準備する(冷たい卵を沸騰した湯に入れて7~8分ゆで)
- 煮卵のたれを作って粗熱を取る
- ポリ袋に殻をむいたゆで卵,たれを合わせる
- 冷蔵庫で味をなじませる(1~3時間)
※詳しくは写真付き本文をご覧ください!
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