アジフライのレシピ/作り方
調理時間:30分
家で食べる揚げたてのアジフライは格別です!アジフライを美味しく仕上げるには、塩をしてから置いておく時間がポイントに。
また、お皿に添えるキャベツのせん切りに大葉を少し混ぜると香りもよくなって、料理を引きたててくれると思います。
◆関連レシピ:より魚介のフライ!「ホタテのフライ」
アジフライの材料 (2~3人分)
アジフライの作り方
アジフライの下ごしらえ
アジフライのアジは下処理済のものを買ってくることができればそれでOK。背開きになったものもありますが、普通の3枚おろしが揚げやすさも食べやすさもあると思います。
自分でさばく場合は3枚おろしのやり方を参考におろし、腹骨をすき取ります。
続いて、身の中央に連なる血合い骨を1本ずつ抜きます(これはスーパーで買ったものでも抜いてあるかどうか確認するとよいです)。
尾っぽとは逆側の、身の厚い切り口の断面にも太い骨があることがあるので、指の腹でさわって骨がないか確認しましょう。
※血合い骨を抜くときは、真上に抜くのではなく尾っぽとは反対側(頭側)に、少し斜めに抜くとアジの身が割れにくくなります。
骨が抜けたら、アジの身の両面にうっすら塩、こしょう各少々(分量外)をして下味をつけます。
ここで大切なのが、塩こしょうをふった後に【10分】置いておくということ。そうすることでアジの身に適度に塩気が入り、生臭さを感じにくくなります。
※刺身にできる鮮度のアジなら、時間をおかずに揚げる工程に入ってもいいと思います。
アジフライの揚げ方/レシピ
バットなどに小麦粉を入れてアジの両面に薄くつけ、溶き卵をからめ、パン粉を全体に、順につけていきます。
コロッケなどに比べるとアジの表面(特に皮側)はパン粉がはがれやすいので、ギュッと手で押さえてしっかりパン粉をつけるとよいです。
※10分置いたアジの身の表面は少し濡れていますが、特に水気をふき取るほどでもないため、そのまま小麦粉をつけて大丈夫です。
揚げ油は170~180℃に熱しておき、こんがりとキツネ色になるまで、2~3分ほどを目安に揚げます(途中上下を返しながら)。
※油の量に対してアジを入れすぎると、温度が下がりやすく上下も返しにくいので、半量ずつくらいを揚げるとよいと思います。
付け合わせには、キャベツと大葉のせん切りを混ぜ合わせると、香りがプラスされてよりさっぱりとアジフライを食べることができるのでおすすめです。
ウスターソースで食べたり、手作りのタルタルソースをかけて食べても美味しいので、お好みでどうぞ!
【補足】
- 「さんまに塩をして時間差で食べ比べる」記事にもありますが、直前に塩をして加熱するよりも、塩をして少し置いてから加熱することで身はふっくらしつつ、生臭くない仕上がりになると思います。
- 僕はアジの身に小麦粉をつけるところまでは両手で行い、一度手を洗ってから、片手は溶き卵係、片手はパン粉つけ係にすることが多いです。
- レシピ更新情報:工程中の材料を見やすくする等、一部をリライトしました(2025.7)
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下ごしらえ
- アジは3枚おろしを用意する
- 腹骨をすき取り、血合い骨を除く
- 塩,こしょうをしてなじませる(10分)
調理と仕上げ
- 小麦粉,溶き卵,パン粉の順に衣付けする
- 170~180℃の油で揚げる(2~3分)
- 器に盛り付ける(せん切りキャベツに大葉を合わせるのもおすすめ)
※詳しくは写真付き本文をご覧ください!
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