乱切りのやり方(野菜の切り方の基本)
調理時間:10分
乱切りの材料
- なすやにんじん、ゴボウなど … 適量
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なすやにんじんの乱切りの切り方
なすの乱切り(太さが均一な野菜)
なすはヘタを切り落とし、まな板に置きます(包丁を斜めに入れるので、真横ではなく野菜自体も斜めにしておく)。
野菜の端から"斜めに"包丁を入れ、好みの大きさに切ります。
切った野菜は手前に90度以上まわして、切り口が手前側に見えるように回転させます。
その状態でまた端から斜めに包丁を入れます。この作業を繰り返し、できるだけ同じ大きさの乱切りにしていきます。
乱切りは、写真の通り、輪切りなどに比べて、切り口が自然と大きくなります。そのため、火が通りやすかったり、味がしみ込みやすかったり、食べる時に柔らかく感じて食べやすかったり、そんなメリットもある切り方です。
にんじんの乱切り(太さが途中で変わる野菜)
火の通り方や味のしみ込み方がバラバラにならないよう、乱切りは大きさをそろえることがポイントなので、にんじんのように太さが変わる野菜には注意が必要です。
先端の切り方はなすと同じで、先を斜めに切り、手前にまわして、切り口をまた斜めに切ります。
にんじんが太くなったら、写真のように縦に半分に切ると、先端側の乱切りと同じくらいの形・サイズにしやすくなると思います。
縦半分に切ったにんじんも、端から斜めに包丁を入れ、回転させながら乱切りにしてみてください。
※2番目の写真は、にんじんが尖った形になって斜めに包丁を入れづらくなったので、真横に(少し包丁を寝かせて)切っています。大きさをそろえることが大事なので、基本は斜めに包丁を入れつつも、臨機応変にやってみてください。
【補足】
- 料理において、素材の大きさをそろえる、ということはけっこう大事なことで、それによって、火の通り方や味のしみ込み方が均一になり、見た目もきれいに仕上がります。
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