せん切り(細切り)のやり方/野菜の切り方の基本
調理時間:10分
せん切りの材料 (分量不問)
- 大根やにんじん、きゅうりやゴボウなど … 適量
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野菜のせん切りのやり方
はじめに、長さを4~5㎝に切る
野菜の皮をむいて、はじめにせん切りにする長さを決めます。食べやすい4~5㎝長さくらいで、均等な長さに切るようにします。
※きゅうりやゴボウといった細い野菜をせん切りにする場合のやり方は、最後にまとめています。
次に、繊維に沿って薄く切る
長さを決めたあとは、にんじんや大根なら野菜を縦に置いて、繊維に沿うように、端から薄く切っていきます。
ここで細めのせん切りにするなら1㎜幅ほどに、マッチ棒くらいの太さにするなら2㎜幅ほどに切りましょう(下の写真は2㎜幅ほどです)
箸のほうまで切っていくと、縦のままでは切りづらくなります。そなればまな板の上に置いて、包丁も寝かせて、薄くへぐように切るとよいです。
最後に、上で切った幅と同じ幅に切って棒状にする
薄く切った野菜を並べるのですが、下のように【数枚をきれいに積み重ねる】もしくは【すべてを少しずつ重ねて並べる】のどちらかにします。
※切るのが少量なら【数枚をきれいに積み重ねる】ほうが手軽でいいです。ただ、切る量が多い場合は【すべてを少しずつ重ねて並べる】のもおすすめ。
すでに長さと棒の太さは決まっているので、薄切りにした幅と同じ厚みで端から切って、棒状にします。
きゅうりやゴボウといった細い野菜なら
上のやり方は大根やにんじんといった大きな野菜のやり方です。きゅうりやゴボウなどの細い野菜の場合は、はじめに4~5㎝長さになるよう、斜め薄切りにします。
次に切った野菜を並べて、端から同じ幅で切れば(多少長い短いは出ますが)きれいなせん切りに仕上がります。
※きゅうりやゴボウといった細い野菜をせん切りにする場合のやり方は、最後にまとめています。
【補足】
- 僕の感覚ですが、2㎜幅角ほど(マッチ棒の太さ)を『千六本(せんろっぽん)』と呼び、それと同じかさらに細いものを『せん切り』、千六本よりも太いものを『細切り』と言っています。ただ、料理本などで千六本という言葉はわかりづらいため、その名称はほとんど使われません。曖昧な部分も多いので、2㎜幅角以下でせん切り、2㎜幅角以上で細切りというくらいが妥当かなと(なので2㎜幅前後はどちらの名称でもOKかな…)。
- ちょっとしたことですが、短冊切りやせん切りも繊維にそって切ることで、料理の仕上がり時に食感が適度に残る仕上がりになります。
- レシピ更新情報;スマートフォン用に写真を大きく変更、工程写真もすべて撮り直し、文章もリライトしました(202008)
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