基本のチャーハンを丁寧に美味しく作るレシピ/作り方
調理時間:20分
基本のチャーハンの材料 (2人分)
- 米 … 1.5合
- 卵 … 2個
- 長ねぎ(白ねぎ) … 1/2本
- サラダ油,米油,菜種油など好みの植物油 … 合計大さじ1ほど
- 醤油 … 小さじ2
- 塩 … 2~3つまみほど
- こしょう … 少々
基本のチャーハンの作り方
チャーハンの下ごしらえ
まず、チャーハンを作る前にご飯を炊くところからスタートします(今回は2人分で1.5合炊、炊き上がり約450~500gほど)。
というのもチャーハンを作るには炊き立てのご飯を少し冷ますくらいが、ご飯の表面が崩れていないので粘りが出にくく、くっつきにくいパラパラのチャーハンになる!と思います。
1.5合分の米を研いで水加減をしたあとにそこから大さじ1の水を抜くくらいの、ちょっと少なめの水加減で硬めにごはんを炊きます。
※3合分炊いて、炊飯釜のちょうど半分をチャーハンに使う、というのもOKです。その場合は大さじ2の水を抜くくらいの水分量で炊きましょう!炊き立て以外の方法は下の補足にて。
ご飯が炊けたらすぐに、バットや大きな平皿に取り出して広げて粗熱を取ります。粗熱を取る時間は5~10分くらいで、冷ましすぎないことも大切です。
基本のチャーハンに合わせる具は長ねぎと卵。こちらはご飯を冷ます間に長ねぎを切るとよいです。
ねぎはみじん切りにして、容器に入れておきます。※「長ねぎのみじん切り」のやり方も参考に!
卵2個分はボウルに割って箸でほぐします。塩ひとつまみ(分量外)を加えて、しっかり混ぜ合わせておきます。
チャーハンのレシピ/卵を炒める
ここからはチャーハンを炒める工程です。写真では中華鍋を使っていますが、大きめのフライパンでもOKです。
鍋に油大さじ1/2を入れて、強火にかけます。卵を入れる前に、しっかり油が熱くなるまで加熱します(中華鍋の場合は煙が出てくるくらいまでしっかり!)。
卵を炒める時は少しだけ火を落とします。それから卵を入れ、箸ですぐ全体を混ぜ合わせます。
卵全体が半熟になって固まれば、卵液を入れていたボウルにすぐに取り出します。
※次の工程でねぎとご飯を炒めるので、鍋に卵が残らないようにしましょう。くっつきやすいフライパンや鍋の場合は、一度洗って乾かすか、キッチンペーパーなどでさっと汚れをふき取ってから次へ移るとよいです。
チャーハンのレシピ/ごはんを炒める
鍋に油大さじ1/2を追加して、強火にかけます。ここからは終始強火でチャーハンを仕上げていきます。
油がしっかり熱くなれば、ねぎのみじん切りを入れてさっと炒めます。
※くっつきやすいフライパンや中華鍋の場合は、ここでの油を大さじ1くらいに増やすとよいです。
ねぎをさっと炒めたら、すぐに粗熱を取っておいたご飯を加えます。ヘラの先でご飯の全体を6~7回、ほぐすようにつついて、鍋を振って、またご飯を同じようにほぐすということを何度か繰り返します。
ご飯を炒める時間は1分ちょっとくらい。上の流れを繰り返して、強火で炒めながらご飯を温めつつ、しっかりほぐします。
ご飯とねぎを炒めたら、卵を戻し入れます。卵をヘラの先でほぐしながら、前の工程のように、鍋を振りながら炒めます。
チャーハンのレシピ/味付け
あとはAの調味料(醤油小さじ2、塩2~3つまみ(好みで調整を)、こしょう少々)を手早く加えていきます。全体を手早く炒め合わせれば完成です。
熱々のうちに器に盛り付け、いただきましょう!
【補足】
- チャーシューなどを加えるなら、ねぎと一緒のタイミングで入れるとよいです。
- ご飯は保温時間が長かったり、しゃもじで何度も混ぜることで、表面が崩れて粘りも出やすくなります。そういった粘りの出やすい、くっつきやすいご飯でチャーハンを作るよりも、炊き立てがやはり作りやすさの面でも味の面でもおすすめです。
- 炊き立て以外なら、炊き立てのごはんを急速冷凍したものなどがよいです。
- お米の品種によっても、炊きあがりの粒感がしっかりしているかどうか、粘りが出やすいかどうか、など違いがあります。品種をいろいろ試してみるのも面白いです(参考までに、上の写真のとき含め、私はつや姫で作ったチャーハンが好きです)。
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基本のチャーハンの材料 (2人分)
- 米 … 1.5合
- 卵 … 2個
- 長ねぎ(白ねぎ) … 1/2本
- サラダ油,米油,菜種油など好みの植物油 … 合計大さじ1ほど
- 醤油 … 小さじ2
- 塩 … 2~3つまみほど
- こしょう … 少々
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