あさりとたっぷり野菜のクラムチャウダーのレシピ
調理時間:30分
クラムチャウダーは、あさりの旨みと、野菜や牛乳の味わいがギュッとつまったスープ。具材たっぷりなので、特にコンソメなどがなくても美味しいです。
白ごはん.comのレシピでは比較的あっさりめな仕上がりに。あさりや野菜の火の通し方にポイントがあるので、ぜひチェックしてみてください。
◆関連レシピ:「あさりと豆腐のチゲスープ」
クラムチャウダーの材料 (3~4人分)
クラムチャウダーの作り方
クラムチャウダーの準備
買ってきたあさりは砂抜きをしておきます(→「あさりの下ごしらえ」も参考に)。
玉ねぎは1㎝四方に切り、にんじんはそれより少し小さい7~8㎜角ほどに切ります。
じゃが芋は1㎝角に切り、きのこ類はしめじでもえのき茸でもいいのですが、どちらも石づきを切り落とします。
しめじなら軽くほぐし、えのき茸なら2㎝幅に切っておきましょう。ベーコンは5㎜幅に、にんにくはみじん切りにします。
※野菜の中ではじゃが芋多めがおすすめです。牛乳と相性がよく、じっくり火を通すことで仕上がりに軽いとろみも出ます。男爵でもメイクイーンでもあるもので作ってみてください。
クラムチャウダーのレシピ/作り方
クラムチャウダーを作るのには、スープを作る鍋と野菜を炒めるフライパンをそれぞれ使い分けると便利だと思います。
まずはじめに、貝同士をこすり合わせ、流水であさりを洗ってから鍋に入れ、そこに水200mlと酒大さじ3を合わせます。
中火にかけて蓋をし、すべてのあさりの口が開くまで火にかけ(沸いたら少し火を弱めるとよいです)、あさりに火を通しつつ、スープをとります。
同時にフライパンで野菜を炒めます。フライパンを中火で熱し、バター15g(大さじ1強ほど)を入れ、きのこ以外の切った具材をすべて加えて炒めます。
具材を炒めるのは、バターやベーコンの脂に野菜やにんにくの風味を移すためで、仕上がりのスープの味わいがよくなると思います。
3~4分炒めて、じゃが芋などの大きな野菜に透明感が出てきたらOKです(後から煮るので完全に火を通す必要はありません)。
具材を炒める途中でも、あさりの口が開いたらお皿やバットに取り出しておきましょう(火を通しすぎるとあさりの身が硬くなるため)。
あさりの出汁がでたスープに、炒めた具材をすべて加え、中火にかけます。
もしアクが出たら取り除き、沸いたら火を少し落として4~5分かけてじっくり具材に火を通します。
じゃが芋やにんじんなどの根菜にしっかりと火が通ったら、ここで牛乳250mlときのこを投入します。
再び中火にして沸くのを待ち、沸いたら火を弱めてきのこに火を通します。その間に塩小さじ1/2とこしょう少々で味付けをします。
最後にあさりを戻し入れます。殻を取り除いて入れると食べやすいですが、好みで殻ごと加えても、どちらでもOKです。
あさりが温まるまで火にかけ、塩気を確認して(必要があれば塩少々を足し入れて)、出来上がりです。
※殻ごとあさりを入れると具材のカサが増すので、かなり具だくさんで汁が少ない見た目にになると思います。殻をむくかどうかは、そこもお好みで作ってみてください。
【補足】
- 汁気に対してあさりの分量が変わる時は、あさりから出る塩気も変わってくるので、加える塩の量に気をつけてください。
- レシピ更新情報:材料箇所にリンクを貼るなど、一部リライトしました(2025.6)
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下ごしらえ
- あさりは塩水で砂出しをしておく
- 具材を食べやすい大きさに切る
- 鍋に水,酒,あさりを合わせ、口が開くまで蒸らし煮する
調理と仕上げ
- フライパンにバターを入れ、きのこ以外の具材を炒める(3~4分)
- 火が通ったあさりは鍋から取り出し、炒めた具材を鍋に移す
- 具材に火を通す(4~5分)
- 牛乳,きのこを入れて、味付けをする
- あさりを戻し入れて、再度あたためる
※詳しくは写真付き本文をご覧ください!
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