絹さやの下ごしらえ(筋とり/ゆで方/ゆで時間など)
調理時間:5分
絹さや(さやえんどう)の基本的な下ごしらえ(筋の取り方、ゆでる時の塩、ゆで時間、冷ましてからの下処理)をまとめています。
◆絹さやがあると嬉しい!「肉じゃが」
絹さやの下ごしらえ(筋とり/ゆで方/ゆで時間)の材料
- 絹さや … 適量
- ゆでる時の塩 … ティースプーン山盛り1杯ほど
絹さやの下ごしらえ(筋とり/ゆで方/ゆで時間)
絹さやの筋の取り方
絹さやはスナップえんどうほど筋は太くないですが、取らないと口に残ることがあります。
大人は大丈夫でも、女性や子供だと絹さやをひと口で食べきれず、かみ切る回数が多くなり余計に筋が気になることも。ですので、基本的には調理前に筋を除くとよいと思います。
はじめに、絹さやは先端がとがっている側面に太い筋があるので、そちら側にヘタをポキっと折ります。
決して一気に手を動かさず、すーっと先端まで筋を取ります。このとき、先端まできれいに筋が取れたら、それでOKですが、途中で切れた場合は反対側からも同じように筋取りします。
反対側から取るときは、上下を入れ替え、先端をポキっと折り、筋を取ります。
絹さやによって、ヘタ側から筋取りしただけできれいに取れるもの、そうでないものがあるので、一つ一つに合わせて筋取りすることが大切です。
※上の写真の左半分は2度筋取りが必要で、右半分は1度でOKでした。
絹さやのゆで方/ゆで時間
鍋に1Lほどの湯を沸かし、塩をティースプーン山盛り1杯ほど加えます。塩気をつけることで、絹さやの甘さや風味が引き立ちます。
しっかり沸いた湯に絹さやを入れ、1分を目安にゆでます(大きいもの太いものなら1分半ほど)。
絹さやは薄っぺらいので、特に落し蓋をしてゆでる必要はありませんが、箸でたまに全体を軽く混ぜながらゆでると均一にゆであがります。
1分たったら、すぐにざる上げして、冷水につけて冷まします。
※夏場の水がぬるいときは特に、氷を加えて冷水にして冷やすとより色が鮮やかに仕上がります。余熱で火が通るのを防ぐこともできます。
絹さやが冷えたら、しっかり水気を切ります。料理によってはそのまま使ってもOKですし、冷蔵庫で保存する場合や水気を嫌う料理の場合は、さらにキッチンペーパーなどで水気をふき取ってから使用するとよいです。
【補足】
- 一度ゆでた絹さやは、水気をふき取って冷蔵保管すれば2日ほど日持ちします。
- 筋を必ず両側から取る、というやり方も時おり見かけますが、筋を取る目的は食べるときに筋が気にならないようにすることなので、ヘタ側からきれいに取れるなら必要ないケースが多いと思います。
- 絹さやを柔らかく火を通して食べる料理の場合は、特に丁寧に筋取りするとよいです。
- レシピ更新情報:紹介文や工程の一部をリライトしました(2025.5)
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