穴子ちらし寿司のレシピ/作り方

手頃な食材で作るちらし寿司の準備

用意する具材は、【穴子の煮物、干し椎茸とにんじんの煮物、錦糸卵、酢れんこん、絹さや、あれば木の芽】です。

当日に作る必要のないもの（事前に数日前に作っておけるもの）として、穴子の煮物、干し椎茸と人参の煮物、酢れんこんがあるので、できれば前日までに準備しておきましょう。

干し椎茸は、2～3枚分を盛り付け用に5～6㎜幅に切り、残りの4～5枚はみじん切りにします。

人参も同じくみじん切りにして、Aの調味料（酢大さじ2と1/2、砂糖大さじ1、塩小さじ2/3）を混ぜ合わせてすし酢を作ります。

炊けたご飯1.5合分をボウルや寿司桶に移してすし酢をかけ、まんべんなくすし酢をご飯に混ぜ合わせます。均一にすし酢が混ざれば、刻んだ椎茸と人参を混ぜ合わせます。時おり上下を返して粗熱を取っておきましょう。

穴子ちらし寿司のその他の具材

錦糸卵は『錦糸卵の作り方』を参考に、卵4個に対して、Bの調味料（砂糖大さじ1と1/3、酒大さじ1、塩小さじ1/4）を混ぜ合わせ、卵液を作ります。

フライパンで2～3回に分けて薄く焼き、まな板の上に取り出していきます。長さを3等分にして重ねて端から細切りにします。

絹さやはゆでて、ひし形に切りそろえ、酢れんこんは汁気を切って食べやすい大きさに切ります。

※絹さやのゆで方のページも参考に。

煮穴子は3～4㎝幅に切っておき、盛り付け時に穴子にぬるため、煮汁適量鍋に取り、軽く煮詰めてタレを作っておきます。

穴子ちらし寿司の仕上げ/レシピ

お皿にすし飯を広げ入れ、上に海苔を細かくちぎって散らします。

すし飯の上に、切った後に軽くほぐした錦糸卵をふんわりと盛り付けます。

先に大きめの具材（煮穴子、酢れんこん、干し椎茸など）を広げ、次に絹さやを彩りよく盛り付けます。煮穴子にはタレをかけます。

最後にあれば木の芽を散らして出来上がりです。