穴子の煮物(煮穴子)のレシピ/作り方
調理時間:60分
穴子の煮物(煮穴子)の材料 (作りやすい分量)
- 穴子(開いた状態のもの) … 300g(3~4本)
- おろしわさび … 好みで少々
- 水 … 300ml
- 酒 … 100ml
- 醤油 … 50ml(大さじ3と1/3)
- みりん … 50ml(大さじ3と1/3)
- 砂糖 … 50g(大さじ5)
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穴子の煮物(煮穴子)の作り方
穴子の下ごしらえ
穴子は開いた状態のものを購入します(頭は付いていてもなくてもどちらでも大丈夫です)。
穴子は皮側のぬめりを取り除くための下ごしらえをします(ぬめりに臭みがあるため、仕上がりが格段に変わってきます)。
まな板に穴子を並べて(皮を上にして)、皮に直接熱湯をかけます(身が軽く反るくらいしっかりかけるとよいです)。
※頭付きの場合は、頭にも熱湯をかけましょう。また、大きなまな板がないなどの場合は、穴子を半分に切って同じように行うか、鍋に湯を沸かして穴子を20秒ほど軽くゆでるかしてください。
熱湯をかけた後、包丁の背を皮に押し当て、白く固まったぬめりをこそげ取ります。
取ったあとに、ため水の中でさっと洗い、穴子の下ごしらえの完了です。
※下ごしらえをしてすぐに炊く場合は、しっかり水気を切るだけで特にふき取ったりする作業は不要です。
煮穴子のレシピ/作り方
穴子は長さを半分に切り、フライパンに広げ入れます。また、別の鍋に、Aの水300mlと調味料(酒100ml、醤油とみりん各50ml、砂糖大さじ5)を合わせて中火にかけます。
※穴子に頭がついている場合、僕は頭からも出汁が出ると思っているので頭を落とさずに煮ています(その場合、食べる前に頭は落とします)。食べるとの手間を省きたい場合は落としてから煮てもOKです。
鍋に合わせた調味料が軽く沸けば、フライパンに注ぎ入れ、フライパンを中火にかけます。
沸いたらアクが出てくるのでお玉ですくい取り、少し火を落としてから15分ほどぐつぐつと軽く煮汁が沸く火加減で煮ます。
15分後には煮汁も少し煮詰まって(煮汁自体の味も濃くなって)います。
そうなれば火を止めて、汁ごと冷ましてください(冷める間にも穴子に味がしみ込むので、煮汁にできるだけ浸るように箸で軽く押さえるなどして)
煮上がった穴子は非常に柔らかく、くずれやすいので、ヘラなどですくい取るようにして取り出します。
頭を切り落としたり、食べやすいサイズに切るなどします。
※温かい煮穴子を食べる場合は、煮汁ごと冷ましたあとに弱火で再加熱をして、それから上のように穴子を取り出して切るとよいです。
穴子を器に盛り付け、煮汁もたっぷりとかけます。好みでおろしわさびをそえていただきましょう!
【補足】
- 冷蔵・冷凍保存する場合は、煮汁ごと保存容器に移してから、保存してください。冷蔵3~4日、冷凍なら1~2か月保存可能です。
- 好みで煮汁だけを小鍋に移し、軽く煮詰めてから煮穴子にタレとしてかけても美味しいです(こちらは後から別のレシピで紹介できたらと思っています)。
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