自家製ツナの作り方(マグロやカツオの刺身で)
調理時間:30分
マグロやカツオの刺身がお得なときはツナを作るのがおすすめ。市販品より風味良く、食べ応えが出ますし、刺身の値段によっては経済的でもあると思います!
油がもったいない…と思うかもしれませんが、ツナに使った油は冷蔵保存しておき、炒め物、サラダ、スープなど何にでも使える万能な油になるので大丈夫です。
【保存の目安:冷蔵で2週間ほど】
◆関連レシピ:ツナの人気おかず!「アスパラときゅうりのツナ和え」
自家製ツナの材料
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自家製ツナの作り方(マグロやカツオの刺身で)の作り方
自家製ツナの下ごしらえ
まず、マグロもしくはカツオの刺身をサクの状態で準備します(2つの仕上がりの差は下の補足に)。
オイル煮にする際に加えるものとして、にんにく、黒胡椒(粒)、ローリエを用意します。
※にんにくは必須で、黒胡椒はあれば加えたほうが良いくらいです。ローリエに関しては、魚の風味が強いほうがよければローリエなしで、魚の風味を弱くしたいときはローリエ入りにするとよいと思います。
買ってきた刺身の全体に塩小さじ2/3ほどをふりかけます(厚いところに多く、薄いところは控えめにしてまんべんなく)。
塩をしたら15~20分、冷蔵庫に入れておきます。刺身の水分を適度に抜き、塩味をつける目的です。
※刺身は鍋にすっぽりと、隙間なく入れたいので、長いサクを買ってきた場合は塩をする前に2~3等分に切ってから塩をするとよいです。
塩をした後には水分が出ているので、キッチンペーパーなどで刺身を包むようにして水分を吸い取ります。
刺身ができるだけ隙間なくすっぽりと入る鍋を用意して、刺身を入れ、薄切りにしたにんにく、黒胡椒、ローリエを入れます。
自家製ツナのレシピ/作り方
次に、鍋に油を刺身の8割ほどの高さまで注ぎ入れ、弱火を少し強くしたくらいの火にかけます。
油は刺身の頭が出るくらいで大丈夫です(オイル煮する途中に、上下を返して全体に火を通しやすくするので)。
※油の種類はサラダ油、なたね油、米油、オリーブオイルなど、植物性の好みのものを使用してください。
油が熱くなってきたら、刺身の色も変わって油もグツグツと沸いてきます。そうなったら、極弱火にします。
火加減を極弱火にしてから15~20分ほど加熱します。
途中2~3度くらいは刺身の向きを変えて、火通りを均一にさせるとよいです。
時間がきたら火を止め、粗熱が取れてから保存容器に油ごと移します。これで自家製ツナの出来上がりです。
自家製ツナの保存方法と日持ち
自家製ツナの保存期間ですが、ツナがきちんと油に浸っている状態であれば冷蔵庫で2週間ほどは日持ち可能。
このレシピは油を少し控えめにしているので、保存容器に移したら油からツナが頭を出していると思います。その場合はツナをナイフでカットして、油に浸たすようにするとよいです。
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下ごしらえ
- 刺身に塩をふってなじませる(15分)
- 出てきた水気をふき取る
- 小鍋に刺身,スライスにんにく,ローリエ等を合わせる
調理と仕上げ
- 油を注ぎ入れて火にかける
- ふつふつとなったらごく弱火で加熱する(15分)
※詳しくは写真付き本文をご覧ください!
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