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自家製ツナの作り方(マグロやカツオの刺身で)

自家製ツナの作り方の写真

調理時間:30分

マグロやカツオの刺身がサクの状態でお得なときなど、自家製ツナを作るのがおすすめ。

市販品のツナよりも、食べ応えもある仕上がりで、刺身の値段によってはとっても経済的でもあると思います!

油がもったいない…と思うかもしれませんが、ツナに使った油は冷蔵保存しておき、炒め物、サラダ、スープなど何にでも使える万能な油になるので大丈夫です。
【保存の目安:冷蔵で2週間ほど】

このレシピのキーワード
市販品を自家製で
マグロ
カツオ
刺身
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自家製ツナの材料

  • マグロやカツオの刺身 … 300g
  • 塩 … 小さじ2/3
  • にんにく … 1かけ
  • 黒胡椒(粒) … あれば10粒ほど
  • ローリエ … 好みで1枚
  • 油 … 1カップ弱ほど

※油の分量は下の工程も参考に。種類はサラダ油、なたね油、米油、オリーブオイルなど、植物性の好みの油でOKです。

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自家製ツナの作り方(マグロやカツオの刺身で)の作り方

自家製ツナの下ごしらえ

まず、マグロもしくはカツオの刺身をサクの状態で準備します(2つの仕上がりの差は下の補足に)。

オイル煮にする際に加えるものとして、にんにく、黒胡椒(粒)、ローリエを用意します。

※にんにくは必須で、黒胡椒はあれば加えたほうが良いくらいです。ローリエに関しては、魚の風味が強いほうがよければローリエなしで、魚の風味を弱くしたいときはローリエ入りにするとよいと思います。

買ってきた刺身の全体に塩小さじ2/3をふりかけます(厚いところに多く、薄いところは控えめにしてまんべんなく)。

塩をしたら15~20分、冷蔵庫に入れておきます。刺身の水分を適度に抜き、塩味をつける目的です。

※刺身は鍋にすっぽりと、隙間なく入れたいので、長いサクを買ってきた場合は塩をする前に2~3等分に切ってから塩をするとよいです。

塩をした後には水分が出ているので、キッチンペーパーなどで刺身を包むようにして水分を吸い取ります。

刺身ができるだけ隙間なくすっぽりと入る鍋を用意して、刺身を入れ、薄切りにしたにんにく、黒胡椒、ローリエを入れます。

自家製ツナのレシピ/作り方

次に、鍋に油を刺身の8割ほどの高さまで注ぎ入れ、弱火を少し強くしたくらいの火にかけます。

油は刺身の頭が出るくらいで大丈夫です(オイル煮する途中に、上下を返して全体に火を通しやすくするので)。

※油の種類はサラダ油、なたね油、米油、オリーブオイルなど、植物性の好みのものを使用してください。

油が熱くなってくれば、刺身の色も変わって油もグツグツと沸いてきます。そうなれば、極弱火にします。

火加減を極弱火にしてから15~20分ほど加熱します。

途中2~3度くらいは刺身の向きを変えて、火通りを均一にさせるとよいです。

時間がくれば火を止め、粗熱が取れてから保存容器に油ごと移します。これで自家製ツナの完成です。

自家製ツナの保存方法と日持ち

自家製ツナの保存期間ですが、ツナがきちんと油に浸っている状態であれば冷蔵庫で2週間ほどは日持ち可能

このレシピは油を少し控えめにしているので、保存容器に移したら油からツナが頭を出していると思います。その場合はツナをナイフでカットして、油に浸たすようにするとよいです。

【補足】

  • 使い終わった油は、魚やにんにく、香辛料の風味が移った美味しい油になっているので、野菜炒めで使ったり、ミネストローネに加える油にしたり、サラダにかけたりと、日々の料理の時にさまざま活躍できるので、そのまま冷蔵保存して使い切るとよいと思います。
  • 刺身の鮮度にもよるかと思いますが、マグロだとクセがなく、カツオだと魚の風味が比較的しっかりめに仕上がるという傾向かなと思います。好みで使い分けてみてください。

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