絹さやの下ごしらえ(筋とり/ゆで方/ゆで時間など)
調理時間:10分
絹さや(さやえんどう)の基本的な下ごしらえをまとめています。筋の取り方、ゆでる時の塩、ゆで時間、冷ましてからの下処理、そういったことを詳しく写真付きでまとめています。
絹さやの下ごしらえ(筋とり/ゆで方/ゆで時間)の材料 (分量不問)
- 絹さや … 適量
- ゆでる時の塩 … ティースプーン山盛り1杯ほど
スポンサーリンク
絹さやの下ごしらえ(筋とり/ゆで方/ゆで時間)
絹さやの筋の取り方
絹さやはスナップえんどうほど筋は太くないですが、全く取らないと口に残ることがあります。
大人は大丈夫でも、女性や子供だと絹さやをひと口で食べきれず、かみ切る回数が多くなり余計に筋が気になることも。基本的な下ごしらえをまとめているので、参考にしてみてください。。
まず、絹さやは先端がとがっている側面に太い筋があるので、そちら側にヘタをポキっと折ります。
決して一気に手を動かさず、すーっと先端まで筋を取ります。このとき、先端まできれいに筋が取れれば、それでOKですが、途中で切れた場合は反対側からも同じように筋取りします。
反対側から取るときは、上下を入れ替え、先端をポキっと折り、筋を取ります。
絹さやによって、ヘタ側から筋取りしただけできれいに取れるもの、そうでないものがあるので、一つ一つに合わせて筋取りすることが大切です。
※上の写真の左半分は2度筋取りが必要で、右半分は1度でOKでした。
絹さやのゆで方/ゆで時間
絹さやをゆでるときは、鍋に1〜1.5Lほどの湯を沸かし、塩をティースプーン山盛り1杯ほど加えます。塩気をつけることで、絹さやの味わいが引き立ちます。
しっかり沸いた湯に絹さやを一気に入れ、ゆで時間1分を目安にゆでます(大きかったり太かったりすれば1分半ほど)。
絹さやは薄っぺらいので、特に落し蓋をしてゆでる必要はありませんが、1分間、箸で全体を軽く混ぜながらゆでると均一にゆであがります。
絹さやをゆでた後の下ごしらえ
1分たったら、すぐにざる上げして、冷水につけて冷まします。
※冬の時期なら水道水でOKですが、夏など暑いときは氷を加えて水がぬるくない状態で冷ましたほうがよいです。冷やすことで色が鮮やかになり(‟色止めする”とも言います)、余熱で火が通るのを防ぐことができます。
絹さやが冷えたら、しっかり水気を切ります。料理によってはそのまま使ってもOKですし、冷蔵庫で保存する場合や水気を嫌う料理の場合は、さらにキッチンペーパーなどで水気をふき取ってから使用するとよいです。
【補足】
- 一度ゆでた絹さやは、水気をふき取って冷蔵保管すれば2日ほど日持ちします。
- 筋を必ず両側から取る、というやり方も時おり見かけますが、筋を取る目的は「食べるときに筋が気にならないようにすること」なので、ヘタ側からきれいに取れれば必要ないケースが多いと思います。
- 絹さやを柔らかく火を通して食べる料理の場合は、特に丁寧に筋取りするとよいです。
お気に入りを登録しました!
メモを保存しました!
「お気に入り」の登録について
白ごはん.comに会員登録いただくと、お気に入りレシピを保存できます。
保存したレシピには「メモ」を追加できますので、
自己流のアレンジ内容も残すことが可能です。
また、保存した内容はログインすることでPCやスマートフォンなどでも
ご確認いただけます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
- このレシピのキーワード
- 絹さや
- 春野菜
- 調理の基本「ゆでる」をマスター
- ちらし寿司の準備