自家製が美味しい!イクラの醤油漬けのレシピ/作り方
調理時間:20分
イクラの醤油漬けの材料 (作りやすい分量)
- 生筋子…1腹(300〜350g)※
- 下ごしらえの塩…大さじ1ほど
- 醤油…50ml(大さじ3と小さじ1)
- 酒…20ml(大さじ1と小さじ1)
- みりん…10ml(小さじ2)
- 水…20ml(大さじ1と小さじ1)
※筋子は1腹=2本ですが、1本だったり、1/2本で売られていることもあるので、購入したグラム数に合わせて、調味料を適宜減らして作ってみてください。
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イクラの醤油漬けの作り方
イクラの醤油漬けの下準備
筋子はできるだけ新鮮なものを購入し、買ってきたらその日に醤油漬けにするとよいです。
まず、筋子をほぐす前にAの調味料(醤油50ml、酒と水各20ml、みりん10ml)を鍋に合わせて一度軽く沸かし、そのまま冷ましておきます。
※醤油は普通の濃口醤油でも作れますが、あれば薄口醤油を使うと仕上がりの色合いがよりきれいになります。
続いて、筋子をほぐすときに使う‟塩入りのぬるま湯”を作ります。温度はお風呂の湯加減(40℃)くらいで、【2Lに対して塩大さじ1】を溶かし混ぜます。
給湯器で温度設定できるなら足りなくなればその都度作ればいいので楽ですが、そうでない場合は水を何度か入れ替えるので2〜3L分をまとめて作っておきましょう。
筋子の下ごしらえ/ほぐし方
ボウルに筋子が浸かるくらいの①の湯を入れ、湯の中で筋子をほぐしていきます。膜が割れて卵が出ているところからでいいので、親指の腹の部分を手前から奥に動かし(卵を押し出すようにして)、膜から卵をはずします。
最後のほうは膜が多めになりますが、その場合は親指と人差し指で卵をやさしく挟んで押し出すようにして、取り出すなどしてみてください(卵はそんなに簡単につぶれないので大丈夫!)。
※水ではなく湯を使った方が、筋子がほぐれやすいです。また、湯につけると卵が少し白っぽくなりますが、最終的に調味料に漬け込むと透明に戻るので、気にせず進めてください。
膜をすべて除き、卵だけになれば、底からやさしくかき混ぜて膜や血合い、薄皮を浮かせ、上澄みと共に流します。
水を少し残した状態で、残った膜がないか、ほぐれていない卵がないかなどを確認し、あれば手でほぐします。
①の湯を足し入れて、再度上澄みと共に白い膜などを流します。あとはこの作業の繰り返しです。
同じ作業を5〜6回ほど行えばほぼきれいになると思います。そうなれば、ざる上げしてしっかり水気を切ります。
※白い膜は洗うたびに出てくるので、100%取り切る必要はないと思います。ある程度のところでストップして、本漬けに入ればOK!
イクラの醤油漬けの味付け/レシピ
保存容器に卵を移し、冷めたAの調味料をそそぎ入れて出来上がりです。
冷蔵庫で保存し、最低2〜3時間は味をしみ込ませてからいただきましょう!
保存期間は冷蔵庫で1週間ほど。まずは何より、炊き立てのごはんにたっぷりのせて、いくら丼にしてみてください!
【補足】
- 生の筋子にも、鯖やイカなどで気を付けて調理するべきアニサキスがいるケースがあるようです。筋子はアニサキスが隠れる部分がないため、しっかり洗う、よく目で確認することで防げると思ってはいますが、もし心配な場合は【1日以上冷凍したものを解凍してから食べる】ようにすると安心かと思います。
- 食べきれない場合は、漬け汁ごと小分けにして、冷凍保存するとよいです。多少風味などが落ちますが、美味しくいただけます。
- 1㎝四方くらいの網を使って、その網に筋子を押し付けて粒をほぐす方法もありますが、筋子の時期によってはつぶれやすかったりするので、1腹程度なら手で丁寧に処理するのがいいと思います。
- 筋子をほぐすときのぬるま湯に塩を加えるのは、筋子の味が抜けないようにするためです。
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