おもてなし料理から和食の基本まで♪いちばん丁寧な和食レシピサイト

家庭的な基本のハンバーグのレシピ/作り方

    基本のハンバーグの写真

    調理時間:30分以下

    このレシピを動画でみる

    ジューシーでご飯がすすむ定番のハンバーグレシピです。ソースもケチャップ、ウスターソース、醤油だけで作ります。

    玉ねぎを炒めるのと、卵不使用なのがポイント。ぜひお試しください。


    << 献立に迷ったらこちらをぜひ! >>

    なすとミニトマトのマリネ

    ブロッコリーの辛子醤油和え

    このレシピのキーワード
    子供が喜ぶ料理(アンケート上位)
    ひき肉
    お弁当
    レシピ動画付き
    玉ねぎ
    洋食
    牛乳
    ケチャップ
    ソース
    パン粉

    印刷する

    ハンバーグの材料 (2〜3人分)

    • 合びき肉…250〜300g(※)
    • 玉ねぎ…小さめ1個(200〜250g)
    • サラダ油…大さじ1
    • パン粉…大さじ4
    • 牛乳…大さじ4〜5(※)
    • おろしにんにく…1/2片分(チューブなら1㎝ほど)
    • 塩…小さじ1/2
    • 砂糖…小さじ1/2
    • こしょう…少々
    • ケチャップ…大さじ3
    • ウスターソース…大さじ1と1/2
    • 醤油…大さじ1

    ※ひき肉や玉ねぎは多少幅があっても美味しくできるので、幅を持たせています。ただ、牛乳に関しては合びき肉の分量に比例して大さじ4〜5の間で調整してみてください(工程②参照)。

    ハンバーグのレシピ

    ハンバーグの玉ねぎの炒め方

    ハンバーグのメインの材料は『合びき肉、玉ねぎ、パン粉、牛乳、おろしにんにく』です。

    はじめに、加熱後に粗熱を取る必要があるので、玉ねぎ(小さめ1個分)をみじん切りにします。→「玉ねぎのみじん切り」の切り方も参考に!

    フライパンにサラダ油大さじ1を入れて強めの中火で熱し、玉ねぎを加えます。時おり混ぜながら炒めます。

    軽く色づいてきたら、弱めの中火に火加減を落とし、合計8〜9分ほどじっくり炒めて甘みを引き出しましょう

    ※フライパンの淵にくっついた玉ねぎが焦げ付きやすいので、ヘラで落としながら炒めるとよいです。

    このくらいのキツネ色になれば火を止めて、タネに合わせる前にそのまま粗熱を取っておきます。

    ※みじん切りの玉ねぎを生のままタネに合わせて焼くレシピもあります。そうするとシャキッとした食感が多少残る仕上がりになり、時間がないときはそれでやってみてください。ただ、このレシピでは、玉ねぎの甘みを引き出したいのと、つなぎに卵を使っていないので、タネへの馴染みがよいように玉ねぎはしっかり炒める工程にしています。

    ハンバーグのまるめ方/成形

    玉ねぎの粗熱が取れたら、ボウルに合びき肉と合わせ、混ぜる前にAの材料(パン粉大さじ4、牛乳大さじ4~5、塩と砂糖各小さじ1/2、おろしにんにく1/2片分、コショウ少々)をすべて加えます。

    ※上の材料にも記載しましたが、牛乳はひき肉の量に比例して加えるとよいです。ひき肉250gなら大さじ4、ひき肉300gなら大さじ5が目安となります。

    利き手でしっかり材料を練り混ぜ、ハンバーグのタネを作ります。

    はじめは手をグー、パー、グー、パーとひき肉と調味料を握るようにして全体を混ぜ、全体が混ざったらぐるぐるとかき混ぜるように練ってタネを作ります。

    タネが出来上がったら、作る個数にざっくりとボウルの中で切り分け、手に取って成形していきます。

    楕円形に軽くまとめたら表面をならして形を整え、片手から片手へ軽く投げるようにして空気を抜きます(10~20回くらい)

    最後に、楕円形のハンバーグの中央部分を軽く押さえたら成形の完了です。残りのタネも同じように成形します。

    ※ハンバーグは火が通ったら中央が膨れてくるので、成形時に軽く押さえます。

    ハンバーグの焼き方/レシピ

    フライパンに薄く油をひいて(分量外)、中火にかけて熱くなったらハンバーグをそっと並べ入れます。

    まず、片面に焼き色をつけます。火加減は弱火を少し強くしたくらいにして2〜3分ほど焼きます

    ※フライパンに入れる時に形が崩れやすいので、フライパンに入れた後に軽く手やヘラで押さえたりして、形を整えましょう。

    2〜3分焼いてこんがりと片面に焼き色がつけば裏返します。すべてを裏返したら弱火にして、蓋をして7〜9分ほどじっくり蒸し焼きにします

    ※厚みがあるものや、サイズが大きいものの場合は7~9分の蒸し焼きでは火が通らず、下のように透明な肉汁が出るまで10~12分以上かかることもあります。状態を見ながら適宜時間の調整をしてください

    蒸し焼きが終わったら、いちばん厚みのあるハンバーグの中央に竹串を刺します。竹串を抜いた部分から透明な肉汁が出てくれば火が通っています
    ※白濁した肉汁が出てきたら、1〜2分単位で追加で蒸し焼きを続けてください。

    焼けたハンバーグは先にお皿に取り出します。

    ハンバーグソースのレシピ/仕上げ

    フライパンはそのままで、肉から出た脂や肉汁を活用してソースを作ります

    まず、調味料を合わせる前にフライパンに残った脂の分量を確認します。

    焦げが固まっていれば箸で取り除いたりキッチンペーパーで軽くふき取ったりして、脂が多い、もしくはヘルシーに仕上げたいなら、スプーンで適宜先に減らしておくとよいです(脂が多い分には特に問題はないので、気にしないのであればそのままでもOKです)。

    ソースに使う脂の分量が決まれば、フライパンにBの調味料(ケチャップ大さじ3、ウスターソース大さじ1と1/2、醤油大さじ1)をすべて合わせます。

    あとはフライパンを火にかけ、混ぜながら軽く煮詰めてソースを作ります。先に盛り付けたハンバーグにかけて出来上がりです。

    好みでトマトやゆでたブロッコリーなどを添えていただきましょう。

    << ハンバーグのタネを使う別の人気料理! >>

    玉ねぎの加熱不要!  ピーマンの肉詰め

    煮るから火通り失敗なし!  煮込みハンバーグ

    【ハンバーグのレシピ動画】

    レシピ動画をyoutubeの白ごはん.com Channelにアップしています。特にたねの混ぜ方や空気の抜き方など、ぜひ動画も参考にしてみてください。

    上のレシピに戻る

    【補足】

    • このレシピは卵なしのレシピです。卵は火が通ることでつなぎにはなりますが、卵を入れる=ほろりと崩れる食感ではなくなる、という方向になると思うので、卵を入れていません(また、卵を入れないのは肉の風味を引き立たせるためでもあります)
    • 味わいの面で卵を入れない代わりに、パン粉と牛乳を多めに加えてしっとり感やジューシー感をアップするようにしています。
    • 焼くときの蒸し焼きの時間(7〜9分)は目安です。大きめに成形したり、中央に厚みがあったりするとさらに長い時間が必要となります。適宜調整して焼いてみてください。
    • レシピ更新情報:文章をリライトしました(2023.2)

    お気に入りを登録しました!

    メモを保存すると自動的にお気に入りに登録されます。

    閉じる

    メモを保存しました!

    1. ホーム
    2. レシピ検索
    3. 家庭的な基本のハンバーグのレシピ/作り方

    検索条件キーワード無しでジャンルや調理時間のみでも検索できます

    ジャンル
    種別
    調理時間

    人気のキーワード

    {{rankings_title}}

    {{rankings_title}}

    このレシピが使われている献立・特集