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自家製だしパックの作り方とおすすめ商品

自家製だしパックの写真

調理時間:20分以下

仕事柄、市販品だしパックを比較する機会が多々ありましたが、きちんと取っただし汁と同等の香りよく優しい味わいのものは少ないです。

そうならば、少し手間はかかりますが天然素材だけを家で粉砕し、だしパックにするという選択肢もアリだなと思ってまとめてみました。

※記事作成から数年後の2018年末に、同じコンセプトで「だしブレンド」というだし取り商品も作りました。より手軽に味わい深いだし汁が取れますので、ぜひこちらもお試しください→だしブレンド通販ページへ

このレシピのキーワード
市販品を自家製で
だし汁
かつお節
昆布
干し椎茸
だしブレンド

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自家製だしパックの材料 (作りやす分量で)

【1L分の万能のだしパックレシピ】
  • かつお薄削りの粉砕 … 15g(約大さじ4)
  • 昆布の粉砕 … 5g(約大さじ1/2)
  • 干し椎茸の粉砕 … 1g(約小さじ1)
【1L分の味噌汁のだしパックレシピ】
  • かつお薄削りの粉砕 … 10g(約大さじ2と1/2)
  • 昆布の粉砕 … 5g(約大さじ1/2)
  • 煮干の粉砕 … 5g(約大さじ1弱)

※味噌汁用のだしパックでは、かつおと煮干しを好みで逆にしても美味しいと思います。また、干し椎茸も万能タイプと同じように1gほど加えても美味しいです。

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自家製だしパックの作り方

だしパックの素材の組み合わせ方と道具

家でだしパックを手作りするよさは、『定番の昆布とかつお節で取るだし取りよりも“簡単に”天然だしが取れる』『市販品のだしパックよりも“風味が良く優しい味わい”のだしが取れる』ということに尽きると思います。まずは必要な素材と道具を紹介したいと思います。

だしパックに使うだし素材はかつお節(薄削り)、昆布、煮干し、干し椎茸などがおすすめ。

また、素材の組み合わせ方で気を付けたいのは、「かつお節単体」などでだしパックを作らずに、必ず「動物性と植物性の素材を組み合わせて」だしパックを作るということが大切です。

※この組み合わせ方は料理科学の定説で、「かつお節×昆布」「煮干し×昆布」「かつお節×干し椎茸」といったように組み合わせてだし取りをすると感じる旨みが倍増するからです。今回は3つのだし素材をバランスの良く組み合わせただしパックレシピを紹介しています。また、素材自体の違いや選び方は「かつお節について」「昆布について」を参考に。

また、かつお節を細かくするのにはフードプロセッサーが、より硬い昆布や少量の干し椎茸を細かくするにはミルサー(ミルグラインダー)があると便利です。

※フードプロセッサーでは硬い食材を粉砕できず、無理に行うと故障の原因にもなるので注意してください。粉末状になった素材の販売もあるので、そのことは下の補足にまとめています。

だしパック素材の粉砕のやり方

ここからは粉砕のやり方の紹介です。まず、かつお節の薄削りは体積も大きいのでフードプロセッサーを使って細かくするのがおすすめです。

大きな薄削りの状態だとだしパックに入れづらく、まとめてブレンドしたときに混ざりにくい、だしがらを食べるときに食べにくくなる、といったデメリットがあるのでできるだけ細かくするとよいです。

続いて、昆布の粉砕ですが、昆布は硬いので上で紹介したようにミルサーを使っての粉砕がおすすめ。

手でパキパキと折ってから、ミルサーにかけて細かくします(ほんの短時間でOK)。昆布は特に完全には粉末状にせず、粗いチップ状にするとよいです。粉状になるとえぐみやとろみが出やすくなります。

※粉砕途中で中を確認し、大きいものだけ取り出して(次回の粉砕にまわして)ちょうどよい粗さでストップするようにするとよいと思います。

続いて干し椎茸ですが、干し椎茸は隠し味的に少量混ぜ合わせる使い方なので、軸を除いて完全に粉状にします。

手で軸を折って取り除き、ある程度の大きさに手で割ってからミルサーにしっかりかけて粉にしてください(少量なのでフードプロセッサーよりはミルサーのほうが粉にしやすいです)。

最後に煮干しの粉砕ですが、これは昆布よりも柔らかいのでフードプロセッサーでもミルサーでもどちらでもOKです。

煮干しは手で2~3等分に手で追ってから容器に入れて粉砕します。ある程度の粉状になればストップします。

※煮干しは好みでワタを手で取り除いてから粉砕してもよいです。そうすることで苦味の少ないだし汁が取れます。

だしパックの保存と入れ方

上のようにある程度まとめて粉砕しただし素材を「素材ごとに分けて保存(だし取り時に量る作業をする)」「だしパックにしておいて保存(すぐにパッと使える)」「数回分をまとめて粉の状態でブレンドしておく(鍋に直入れして使う際/詳細は後述)」というように、やりやすい使い方に合わせて保存しておきましょう。

粉砕の大きさなどによって重さと体積のバランスは変わってきますが、参考までに1L用のだし素材の組み合わせを下にまとめます。

【何にでも使える万能だしパック】
薄削りの粉砕15g(約大さじ4)、昆布の粉砕5g(約大さじ1/2)、干し椎茸の粉砕(約小さじ1)

【味噌汁用だしパック】
薄削りの粉砕10g(約大さじ2と1/2)、昆布の粉砕5g(約大さじ1/2)、煮干しの粉砕5g(約大さじ1弱)

※味噌汁用は、かつおと煮干しを好みで逆にしても美味しいです。また、干し椎茸も万能タイプと同じように1gほど加えたり、逆に煮干しと昆布だけを組み合わせて作っても。

だしパックができれば、ジップロックなどの袋にまとめて冷蔵保存か冷凍保存してください。冷凍であれば2〜3か月は保存可能。冷蔵なら1か月が目安です。

また、もしパックに入れずに鍋に直入れしてだし取りをしたいという場合は、上記の割合で容器にまとめておき、だし取りの際に直接鍋に投入するとよいです。だし取りするときに濾す手間はかかりますが、だしパックに分けて入れる作業もなくなかなか便利です。

だしパックの使い方

だしの取り方ですが、鍋に分量の水を入れてから火にかける前にだしパックを入れます。沸いたら火を弱めて弱火で5~6分ほど煮出せばOKです。

だしを取り終えたら必ずしっかりだしがらをしぼってうま味を最後までしぼり出すようにするとよいです。

だしがらの活用とだしブレンドもおすすめ

上と同じようなコンセプトで、素材や削り方などにもこだわって作ったのが白ごはん.comのだしブレンドという商品です。手前味噌ながら、素材も厳選したのでかなり美味しいだし汁が取れると思っています!

薄削りを細かくするこのやり方は、だしがらまで美味しく食べることができるのも嬉しいところだと思います。→だしブレンド通販ページ、→だしがらレシピのまとめへ

【補足】

  • だし素材は昆布の粉末であったり、かつお節の粉末であったり、さまざまな形状が売られているので、使いやすいものがあればうまく組み合わせてブレンドしてみるとよいと思います。

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