本格エビチリ(豆板醤,かたくり粉不使用)のレシピ/作り方
調理時間:30分
エビチリの材料 (2~3人分)
- 殻付き無頭エビ … 12~14尾ほど
- 生姜 … 20~30g
- 長ねぎ … 1/2本
- にんにく … 1かけ
- 輪切り唐辛子 … 少々(5~6個)
- 溶き卵 … 1/2個分
- サラダ油やこめ油など … 合計大さじ2と1/2
- ごま油(仕上げ) … 小さじ1
- ケチャップ … 大さじ3
- 砂糖 … 大さじ1
- 酢 … 小さじ2
- 醤油 … 小さじ1
- 味噌 … 小さじ1
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簡単だけど旨い本格エビチリの作り方
エビチリの下ごしらえ
シンプルながら本格的なエビチリを目指してレシピにしています。豆板醤、水溶き片栗粉、○○スープの素など使わず作ります。
はじめに、エビの下ごしらえの前に生姜、長ねぎ、にんにくをそれぞれみじん切りに切ります。
また、Aの調味料をボウルに合わせ、ダマになりやすい味噌をよく混ぜておきます。
※香辛野菜がたっぷり入ることで、香りも食感もよくなります。ねぎのみじん切りのページも参考に。
殻付き無頭エビは、はじめに尾っぽだけを残すように、殻と足をむき取ります。
むいたらまな板に移し、尾っぽを短く切りそろえ、背側に浅く切り込みを入れます。
※尾っぽに近いむきづらい殻もむき取ってください(尾っぽを手に持ち、内側から指を立てるようにしてむき取るとよいです)。
背ワタを流水でさっと洗い流し、水気をふき取ります。エビの両面にうすく塩、こしょう各少々(分量外)をふりかけ下味をつけます。
※背側を開くことで、火を通したときにエビの身がプクッと開くので、エビチリのソースも絡みやすくなります。
エビチリのレシピ/仕上げ
フライパンにサラダ油大さじ1と1/2を入れて中火にかけ、熱くなったらエビを入れます。
エビの大きさにもよりますが、片面1分~1分弱ずつ炒めます。裏返して反対側も同じように炒めたら、お皿にエビを取り出しておきます。
一度火を止めて、輪切り唐辛子少々(5~6個)とサラダ油大さじ1を足し入れます。
みじん切りにした香辛野菜もすべて入れて中火にかけ、油が熱くなってフツフツと沸くのを待ちます。
※輪切り唐辛子少々とAの調味料の中の味噌が豆板醤の代わりです。輪切り唐辛子は5~6個なら辛味も弱く、食べやすい仕上がりに。
油が熱くなれば弱火にして、合わせておいたAを加えて混ぜます。
エビチリのソースがしっかり温まれば、取り出しておいたエビを戻し入れ、さっと混ぜ合わせます。
エビを軽く温めてから、溶き卵1/2個分を流し入れて、手早く全体を混ぜ合わせます。
卵がエビチリをまろやかな味にしてくれて、同時に水溶き片栗粉の代わりにソースに軽いとろみをつけてくれます。
最後に香りづけのごま油小さじ1ほどを加えてさっと混ぜれば完成です。
【補足】
- エビチリを作る時はソースが飛びやすいので、エプロンをして調理しましょう!
- エビの尾っぽだけを残して炒める作り方にしていますが、好みで取り除いてもOKです。ただ、尾っぽや殻の部分を油で炒めることで出る風味もあるので、食べやすさと作りやすさのバランスを取って、このレシピでは尾っぽだけを残しています。
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