生姜のせん切りのやり方/保存方法
調理時間:10分
和食や中華に欠かせない“生姜”。輪切りはシンプルに繊維を断つように切るだけですが、せん切りはもう少し複雑です。
実は水にさらした後に手でギュッとしぼってOKだったり、あまり知られていない点も紹介したいと思います。
生姜のせん切りの材料
- 生姜 … 適量
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生姜のせん切りの作り方
生姜のせん切りの切り方
生姜のせん切りは『繊維に沿うように切るため、少し大きめの生姜を必要な分だけせん切りにする』とよいです。
はじめに、生姜の皮を薄くむき取ります(※生姜の皮のむき方については下記補足も参照してください)
皮をむいた生姜を手に持って、繊維にそってはじめに薄切りにします。細いせん切りにしたい場合は、ここでできるだけ薄く切るとよいです。
※切りにくくなった場合は、まな板の上に寝かせて、包丁も寝かせてへぐように切ってもよいです。こちらは近いうちに動画でもアップしたいと思います。
薄く切った生姜を繊維の方向を気にしながら、包丁で切った時に繊維に沿う状態で端から並べていきます(少し重ねながら)。
あとは、端からせん切りにしたい太さに切っていけば、せん切りの完成です。
生姜のせん切りのさらし方/保存
切った生姜のせん切りは一度さっと水にさらしてざる上げします。それから再び水に浸けて保存し、料理の出番を待ちます。
水に浸けて保存するのは、生姜のせん切り自体が乾きやすいからという理由と、水にさらしても繊維を断ち切っていないので風味や辛みが残ってくれるという理由からです。
料理に使うときは、必要な分量を箸などで取り出し、手でギュッとしぼって水気を除くとよいです。
ちなみに、生姜のせん切りは水に浸しておけば3日ほどは日持ちするので、まとめて作っておいたり、事前に切っておくことも可能です。
※1〜2日なら大丈夫ですが、3日日持ちさせる場合は途中水を替えるとよいです。
【補足】
- 生姜の皮をむくとき(あくまで私のやり方ですが)、せん切りにするときは包丁できれいに皮をむき取り、すりおろしたりするときはスプーンでこそげ取るようにむき取ることが多いです。
- というのも、せん切りは上で紹介した通り、水にさらしたまま日持ちさせることもあるし、何より皮もきれいに包丁でむいたほうが仕上がりもきれいになります。
- また、生姜の形もさまざまなので、すりおろすのに使うのは小さかったり形が変形したりするものも多いため、そういったものにはティースプーンで皮をこそげるようにむくのが適していると思います。
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