基本のメンチカツのレシピ/作り方
調理時間:30分※たねを休ませる時間を除く
メンチカツの材料 (5~6個分)
- 合いびき肉 … 250g
- 玉ねぎ … 150g(大サイズで1/2個ほど)
- にんじん … 50g(1/3本ほど)
- 衣用のパン粉 … 適量
- 揚げ油 … 適量
- 醤油やソース … 適量
- 卵 … 1個
- おろしにんにく … チューブで1㎝分
- 酒 … 小さじ2
- 塩 … 小さじ1/3
- こしょう … 少々
- 卵 … 1個
- 小麦粉 … 大さじ4
- 水 … 大さじ2
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メンチカツの作り方
メンチカツの下ごしらえ
メンチカツのメインの材料は、合いびき肉、玉ねぎ、にんじんの3つ。にんじんは玉ねぎに置き換えても作れますが、にんじん入りの方が風味がよく、家庭的な美味しさがあると思います。
※にんじんを玉ねぎに置き換えるやり方は、最下部の補足にまとめています。
にんじんは皮をむいて、メンチカツのたねを作る大きめのボウルにすりおろします。また、玉ねぎはみじん切りにします(→玉ねぎのみじん切りのやり方も参考に)
メンチカツの味付け/たねの作り方
ボウルに玉ねぎと合いびき肉を合わせ、Aの卵1個、おろしにんにくチューブで1㎝分、塩小さじ1/3、酒小さじ2、こしょう少々を加え、混ぜ合わせます。
しっかり練り混ぜるというよりは、ひき肉に野菜と調味料がまんべんなく混ざればOKです。
たねができたら、作る個数にざっくりとボウルの中で分けます。1個分を手に取って、片手から片手へ軽く投げるようにして数回空気を抜いて、1.5㎝厚ほどの丸い形に成形します。
※パン粉を付けた後にもう一度きれいに形を整える工程があるので、ここでの成形はおおよそくらいで大丈夫です。
成形したものは、ボウルが大きければボウルに並べ、小さいようならバットや皿に並べます。
ひき肉の脂を少し固めたほうが、パン粉付けもしやすいので、冷蔵庫で30~40分ほど冷やしておきます。
メンチカツの衣の付け方
*メンチカツはコロッケよりもたねが柔らかく、粉をまぶしたり溶き卵をくぐらせたり、触る回数が増えるほど崩れやすくなって、パン粉がきれいに付きづらいと思います。粉をまぶす作業をなくし、バッター液を作ってパン粉を付けるやり方がおすすめなので、そのやり方を紹介します。左手、右手の役割もポイントとなります!*
まず、バッター液を作る前に、バットなどにパン粉を多めに出しておき、パン粉付けしたメンチカツを広げるバットも用意し、冷蔵庫からメンチカツも出しておきます。
その準備ができたら、ボウルにBの卵1個、小麦粉大さじ4、水大さじ2を合わせます。
バッター液を混ぜるのは手で行うのですが、【利き手でない方の指先】を使ってバッター液を混ぜていきます(利き手は後工程でパン粉付けに使うため、乾いた状態にしておきます)。
はじめは指先に粉がくっついてきますが、指をこすり合わせて落とすなどして、卵も粉も均等になるよう、手でしっかりと混ぜ合わせます。
写真のようにだまのない状態になり、さらりと液がたれる状態になれば、バッター液の完成です。
バッター液を混ぜた手は洗わずに、そのままメンチカツを片手で取って、バッター液にくぐらせます。
両面バッター液を付けたら、パン粉に落とします。乾いた状態の利き手を使って、パン粉を上からかぶせ、軽く押さえつけてパン粉を全体にくっつけます。その作業を1個ずつ繰り返します。
※パン粉を付けた後は多少形が崩れていてもOK!パン粉が全体にくっついていることのほうが重要です(次工程で形を整えるので)。ちなみに、僕は右利きなので、バッター液を作ったりメンチカツを手に取ったりを左手で、右手は常に乾いたままにしておいてパン粉を付ける役割となります。
すべてのメンチカツにパン粉が付いたら、バッター液が付いた手を洗って水気をふき取り、最後の成形を行います。
丸く形を整えて、パン粉がしっかり付いていないところがあれば、パン粉を振りかけてくっつけるようにしてください。
メンチカツの揚げ方/レシピ
揚げ油は160~170℃に熱しておきます。一度に無理に揚げようとせず、揚げもの用の鍋の大きさに合わせて2回に分けるなどして揚げるとよいです。
メンチカツをそっと落とし、2分に1回くらいひっくり返しながら、合計7~8分ほどを目安に揚げてください。
※ひき肉を使った揚げ物なので、揚げ油の表面に肉のアクが固まったような汚れが浮いてきます。適宜それを取り除きながら揚げると、仕上がりがきれいになります。
メンチカツの投入時には油の温度は多少下がるので、火加減を弱火~弱火より少し強めくらいに調整しつつ、合計7~8分揚げる間は、低めの160℃くらいでじっくり火を通すようにします。
せん切りキャベツなどを添えて、ぜひ揚げたてをいただきましょう!このメンチカツは、醤油でもウスターソースでもどちらでも美味しいと思うので、お好みでどうぞ。
【補足】
- にんじんを玉ねぎに置き換える場合は、玉ねぎを200gにして、Aの調味料の酒小さじ2を小さじ3に増やして作ってみてください。
- にんじんすりおろすのは、にんじんを細かく切って入れる場合は別で炒めた方が美味しいので、その手順を省くためもあって、すりおろすレシピにしています。
- メンチカツの仕上がりが多少パサついた感じになったときは、揚げる時間を長く取りすぎたかもしれません。次に作るときに1分くらい短めで揚げてみてください。
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