松茸ご飯のレシピ/作り方
調理時間:10分以下※浸水や炊く時間を除きます
料理屋に勤めているときは、秋のご飯の定番としてよく作っていた「松茸ご飯」。でも家庭ではそうやすやすと作ることはできません!
でも時には、年に一回、いや数年に一回の贅沢と思って作ってみましょう!松茸の味と香りを引き出すためには昆布だしが一番。油あげも加えないレシピです。
松茸ご飯の材料 (2合分)
- 米 … 2合
- 松茸 … 1〜2本
※今回は2合に中1本を使いました
- 昆布だし … 約300ml
- 酒 … 大さじ3
- 薄口醤油 … 大さじ1と1/3(※)
- 塩 … ひとつまみ
※薄口醤油がなければ、仕上がりの色が少し濃くなりますが濃口醤油でもOKです。
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松茸ご飯の作り方
松茸ごはんのだしの種類
はじめに、松茸ご飯はに合わせるだし汁についてです。「昆布だし」と「かつお+昆布のだし」の2種類で作り分けて食べ比べをしたことがあります。その結果から、昆布だしのほうが松茸の風味をより楽しめる!と感じたので、このレシピでは昆布だしを使った作り方を紹介します。
→松茸ご飯のだしの違いによる比較の詳細はこちらのブログにものせてあります
昆布だしは、火入れしたものよりも、水出しの方が上品ですっきりとした仕上がりになるので、水300mlに対して4〜5g(目安として4〜5㎝四方ほどの昆布1枚)を合わせて、数時間ほど浸しておけばOKです。
また、松茸ご飯を炊く前に、米は研いで浸水させておきます。※浸水時間は30分〜1時間ほど。浸水させることで、米に火が通りやすくなり、ふっくら美味しい松茸ご飯になります!
※浸水なしで研いだ米をざる上げして、そこにAを加えて炊くこともできます。炊飯器の性能やコースなどによって変わってくるので、間違いなくふっくら炊けるよう、このレシピでは事前に浸水する工程をとっています。
松茸ごはんの下ごしらえ
松茸は石づきを包丁で切り落とし、ため水の中でさっと洗ってやさしくふき取ります(→「松茸の下ごしらえ」にて詳しく紹介しているのでそちらも参考に)。
それから長さを2〜3等分にして、手で割いて食べやすい大きさにします(特にかさがある側は均等に割きたいので、包丁で少しだけ切り込みを入れてから手で割くとやりやすいです)。
松茸ごはんのだし汁、調味料の合わせ方
炊くときのポイントは『浸水した米を一度ざる上げして、しっかり水気を切ってからAを合わせること』『炊飯器なら目盛を優先して、昆布だしを最後に調整すること』『松茸をはじめから入れて炊くこと』です!
米が浸水できたら、一度ざるにあけてしっかり水気を切って、炊飯器の内釜に移します。そこに醤油、酒、塩を先に加え、それから昆布だしを2合の目盛を優先に注ぎ入れます。さっと全体を混ぜ合わせて、炊く準備の完了です。
※昆布だしは2合に対して300mlが目安の分量ですが、目盛を優先させ、余ったら他の料理に活用してください。
松茸ご飯のレシピ/炊き方
③で準備のできた釜に松茸を広げ入れます。あとは炊飯器にセットして炊いていきます(浸水させていれば普通コースで炊いてOKです)。
ご飯が炊けたら、さっくりと全体を混ぜ合わせて完成です。
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