お茶パックの代用としても!キッチンペーパーのまるめ方(追い鰹・調理時の油のふき取りにも)
調理時間:10分
キッチンペーパーのまるめ方の材料
- キッチンペーパー … 適量
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キッチンペーパーの活用方法
何も入れないキッチンペーパーのまるめ方
肉を焼いているときにさっと油をふき取りたいだとか、かつお風味を際立たせたいときに追いがつおをしたいだとか。ときにはお茶パックの代用としても。
そんなときはキッチンペーパー1枚を上手に使って、崩れないように丸める方法を知っておくと非常に便利です。
使うのはキッチンペーパー1枚。厚手のものでも薄手のものでもどちらでもOKです。
まずは基本の『何も中に入れないキッチンペーパーの塊りを作るやり方』の紹介です。はじめにキッチンペーパーを横にして手前側1/3を向こう側へ折り込みます。
それから右から1/4ずつくるくると折りたたんで、縦長の状態にします。
続けて、上下を逆にします(上が厚みがあり、下が薄い状態になります)。
厚みのある側へ、薄いほうの端を押し込むことで、留めることができます。
※厚みのある側は4層になっているので、写真のように1層だけ残す形で3層を内側に入れるように薄い端を入れ込みます。
これで箸で持ったりしても崩れないキッチンペーパーの塊りができあがります。
※例えば肉を焼くときに出てきた余分な脂を吸い取ったり、タコ焼きを焼くときに油を染み込ませるものに使ったりと、調理にいろいろ使えます。
お茶・だしパックの代用として使うときの包み方
同じ包み方を活用して、かつお節を中央に包むことで“追いがつお”に使ったり、茶葉を包んで“お茶パックの代用”に使ったりもできます。
上と同じくキッチンペーパーを横にして、中央よりも少し手前側にかつお節や茶葉を置きます。あとの作り方は同じで、手前側1/3を折り込み、右から折りたたんでいきます。
※かつお節や茶葉の分量によって、右から折りたたむ間隔を1/3か1/4か決めるとよいです(多めなら1/3ずつ折るとよいです)。
薄い端のほうを厚みのある側へ折って、内側へ入れ込んで完成です。そのまま煮物やおでんといった、かつおの風味を際立たせたい料理に”追いがつお”したり、茶葉を包むならお茶を煮出したりしてください。
※キッチンペーパーの種類によって中の空気が抜けやすいかどうかもあるので、特に茶葉を入れて煮出す用の時は、できるだけ空気を抜くように包むとよいです。またやかんの中に入れた後、キッチンペーパーを破らないように軽く沈めて煮出しやすくしましょう。
【補足】
- キッチンペーパー1枚だとそんなにたくさんは詰めることができないので、市販されているお茶・だしパック小サイズと同じか、より小さいくらいに考えるとよいです。
- 丸めないで油を吸おうとしても、吸いが悪かったり、薄い部分で油を吸いすぎて移動中ぼたぼた垂れたり…、そんなことを防げるので、調理時でも私はこうして丸めて使っています
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