ふきの煮物(炒め煮)のレシピ/作り方
調理時間:20分
ふきの下ごしらえは『ふきのゆで方/下処理』で紹介していますが、そのふきを使ってどんな料理を作ろうか?と思った時に、真っ先に思い浮かぶのがこの『ふきの炒り煮』です。
ふきの強い風味に合わせるのは、“ごま油”と“唐辛子”。少し甘辛くして、ごはんに合う味付けにしましょう!
【保存の目安:冷蔵で3~4日ほど】
ふきの煮物(炒め煮)の材料 (2〜3人分)
- ふき(ゆでたもの) … 200g
- 赤唐辛子 … 1本
- ごま油 … 小さじ1
- サラダ油,米油,菜種油など … 小さじ2
- だし汁 … 150ml
- 醤油(あれば薄口) … 大さじ1と1/2
- みりん … 大さじ1と1/2
- 酒 … 大さじ1と1/2
- 砂糖 … 大さじ1/2
※だし汁については「だし汁の取り方」のページも参考に。
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ふきの煮物(炒め煮)の作り方
ふきの下ごしらえ
ふきは大きな鍋やフライパンの幅に合わせて切り、大さじ1ほどの塩をまぶして板ずりをしてからゆでます。ゆで時間は3~5分です。
ゆでた後は両側から筋取りをして、水に浸けて冷蔵保存して料理に使えるようになります。→詳しいゆで時間や筋の取り方については『ふきのゆで方』を参照ください。
ふきの煮物のレシピ/作り方
下ごしらえしたふきはしっかりと水気を切って、4〜5cm幅に切ります。また、赤唐辛子は種を取り除いておきます。
鍋にAのごま油小さじ1とサラダ油等小さじ2を入れて中火にかけ、油が熱くなったらふきと唐辛子を加えます。
さっと全体を炒めて、油がなじんだらBのだし汁150mlと調味料(醤油、みりん、酒を各大さじ1と1/2、砂糖大さじ1/2)を加えます。
中火より少し弱めの火加減で、10分ほどくつくつと煮てください。
※醤油は薄口醤油で作ると上の写真のような仕上がりに、濃口醤油だともう少し濃い色合いになります。
だんだんと煮汁が少なくなり、下の写真くらい(鍋底にうっすら煮汁が残るほど)まで煮詰めたら火を止めてできあがりです。
【補足】
- 日持ちは冷蔵庫で3~4日ほどです。ごはんにもお酒にもぴったりなので、わが家ではすぐになくなってしまうことから2倍量で作ることが多いです。その場合は煮る時間を長く取り、煮汁を同じくらいになるまで煮詰めてください。
- ふき200gを、ふき100g+さつま揚げ100gにして、あとは同じように煮てもボリュームが出て美味しいです。
- ごま油のコクは欲しいのですが、多すぎるとふきの風味のじゃまをするので、ごま油小さじ1、サラダ油小さじ2くらいがいいバランスだと思っての割合です。
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