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フライパンで作る伊達巻きのレシピ/作り方

伊達巻きの写真

調理時間:60分超過※塩をする、冷ます時間を含めて

伊達巻きの生地は、生のタラの身(※)に丁寧な下ごしらえをして、卵や調味料と合わせて作ります。それをフライパンでじっくり焼いて仕上げます。

焼き上がった伊達巻きを巻くときにもポイントがあるので、工程を参考にぜひ挑戦してみてください。

※伊達巻きのレシピは“はんぺん”を使うものが多いため、白ごはん.comでは“タラの切り身”を使って作っています。比べると少し手間はかかりますが、非常に美味しいと思います!
【保存の目安:冷蔵で2~3日】

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たら
おせち

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フライパンで作る伊達巻きの材料 (作りやすい分量)

  • 卵 … 5個
  • タラの切り身 … 1切(80~100gほど)
  • 焼く際の油 … 小さじ1ほど
  • だし汁 … 大さじ5
  • 砂糖 … 大さじ5
  • みりん … 大さじ2
  • 醤油 … 小さじ1
  • 塩 … 小さじ1/5

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フライパンで作る伊達巻きの作り方

伊達巻きの材料

白ごはん.comの伊達巻きレシピでは、【卵5個+タラの切り身1切】を合わせて作ります。

また、調味料類は、だし汁、砂糖、みりん、醤油、塩を使うのでそれぞれ用意しておきましょう。

※だし汁は、かつおと昆布のだし熱湯をそそぐだけの時短だしなども参考に。

タラの切り身を細かくする道具として、フードプロセッサーを使用します(昔ながらのすり鉢を使用したやり方でもOK。最下部の補足も参照ください)。

また、外側をギザギザにするため、伊達巻き用の鬼すだれを今回は使用しています(こちらも一般的なすだれを使用し、丸く巻いても)。

※今回はフライパンで焼くレシピなのですが、“蓋付きのフライパン”が必要となるので、その点もご注意ください。

はじめに、タラの切り身の下ごしらえから行います。タラの切り身の両面に塩ふたつまみほど(分量外)をふりかけ、20分置きます

タラの臭みを抜くためのひと手間なのですが、この後(20分後に)、湯を沸かしてタラを30秒ほど下ゆでから取り出します。

タラは平皿などに移して、皮と骨を丁寧に取り除きます。

特に骨については、長い腹骨はもちろん、身の中央にある血合い骨も残さず取りましょう(最後に指先で骨のありそうな部分をさわって確認するとよいです)。

伊達巻きの生地の作り方

タラの下ごしらえが終われば、伊達巻きの生地を作っていきます。

まず、フードプロセッサーに【タラ、卵1個、砂糖大さじ5】を合わせ、しっかり攪拌してタラの身を細かいミンチ状にします。

タラの身が全体的に細かくなれば、残りの卵4個と調味料類(卵4個、だし汁大さじ5、みりん大さじ2、醤油小さじ1、塩小さじ1/5)を加えて攪拌します。

伊達巻きの生地の作り方

*このレシピでは、手軽にフライパンで伊達巻きの生地を焼くやり方を紹介したいと思います。フライパンで焼くとどうしても焼きムラは出てきてしまいますが、それはあまり気にせず(焼きムラが出やすい方を内側に巻くように)仕上げてみてください。

はじめにフライパンに小さじ1の油を入れて中火にかけて温めます。熱くなれば生地を一気に加えます。卵の淵の部分が少し沸々となってくれば、火を極弱火にして蓋をします。

※フライパン26~27㎝大のものを使っています。小さいフライパンの場合は厚くなって焼けにくくなるので、2回に分けるなどして焼くとよいです。

蓋をして焼く時間は、極弱火で13~16分ほどが目安(コンロの火口が3つあるものなら、焼き始めは手前側で、後から奥の小さい火口で蒸し焼きがいいです!)

蓋を開けて表面が乾くほどに火が通るまで加熱してください。

フライパンの厚みやコンロなどにもよりますが、底面は焼き色が比較的しっかり付いた状態となっています。

それをフライ返しを使ったりして裏返します(一度まな板や大きなお皿の上に取り出したしてひっくり返しやすくしても)。

ひっくり返して最後に焼く側が出来上がった伊達巻きの外側になるので、好みの焼き加減となるようチェックしながら弱めの中火くらいで焼いてください。

好みの焼き加減になれば、まな板の上にスライドさせるようにして上下の向きを変えずに取り出します。

伊達巻きの巻き方/仕上げ

真ん丸だと巻きづらいので、奥と手前3㎝分ほどを切り落とします。

鬼すだれ(もしくは通常のまきす)の上に移動させてから、2㎝間隔で浅く包丁で切り込みを入れます(巻きやすく、割れにくくするため)。

※鬼すだれを使う場合は、尖った側を上にすることで、仕上がりがギザギザになります。

はじめに、手前4~5㎝分くらいの生地を奥に重ねるように巻いて固定し、30秒くらいそのままにしておきます。

そうするとその形がなじむので、その形のまま生地を手前に移動させます。

あとは全体を巻きます。緩めではなくきつめに巻きましょう。

巻いた後は、まきすの両端を輪ゴムできつく縛って45分~1時間ほどそのまま形をなじませます。

完全に冷めたら、まきすを取って、端から1.5~2㎝幅ほどに切って出来上がりです。
【保存の目安:冷蔵で2~3日】

【補足】

  • フライパンで長い時間焼くとき、フライパンの位置を時折動かしながら均一に焼くように調整してもいいと思います。
  • 小さいフライパンなら2回に分けて、と書きましたが、同様に、小さい玉子焼き器でも生地を2回くらいに分けたら焼くことができます。玉子焼き器のサイズなら蓋がなくてもアルミホイルをかぶせて蓋代わりにできるので、蓋付きフライパンがない場合などはそのように作ってもいいかもと思います。
  • すり鉢ですり身を作る場合は、皮と骨を取り除いたタラの身を包丁で細かく切ってから、すり鉢に移してすりこ木でミンチ状にしてください。そのあと、すり鉢の中で生地を作る場合は、特にはじめのほうは一度に卵や調味料を入れたら混ざりにくいため、少しずつ加えて生地を作りましょう。

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