赤かぶ・玉かぶの漬け物のレシピ/作り方
調理時間:10分※漬け込む時間を除く
1玉が大きな赤かぶや玉かぶを使った漬物です。赤かぶは皮ごと漬けることできれいな赤色に仕上がります。
この漬け物は作ってからの日持ちも長いのでぜひお試しください。
【保存の目安:冷蔵で7〜10日ほど】
赤かぶ・玉かぶの漬け物の材料 (作りやすい分量)
- 赤かぶや玉かぶの実 … 1玉(400〜450gほどの大きいもの)
- 塩 … 野菜の重さの2.5%
- 昆布 … 野菜の重さの0.5%
- 穀物酢 … 大さじ2と1/2
- 砂糖 … 大さじ1と1/2
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赤かぶ・玉かぶの漬け物の作り方
赤かぶ・玉かぶの漬け物について
このかぶの漬け物は「小かぶの漬け物」よりも、1玉が大きいものを使います。
小かぶでは葉っぱも一緒に漬けましたが、大きなかぶの場合はかぶの実のみを漬けるほうが手軽です。実だけを漬け込むことで、より保存期間もアップしてくれます。
※今回は1玉が400〜450gほどある“赤かぶ”と白い“玉かぶ”をそれぞれ漬けました。作り方は同じなので赤かぶで工程を紹介しています。
赤かぶ・玉かぶの漬け物のレシピ/作り方
まず、かぶは葉っぱを切り落とし、皮をしっかり洗います。それから実の重さを量り『かぶの実の重量に対して2.5%の塩』を用意します。
※今回は450gだったので11.25gの塩が目安となります。ちなみにさらさらした精製塩などは小さじ1が6g、粒の大きな塩なら小さじ1が4〜5gです。
かぶを半分に切って、さらに3等分ほどのくし切りにします。それを端から4〜5㎜ほどに切り、食べやすい三角の形にします。※皮ごと切ってOKです※
ボウルにかぶを移し、量った塩を加えて混ぜ合わせます(漬け込む容器や袋の前に、ボウルで塩を合わせるとまんべんなく塩がまわります)。
かぶと塩を混ぜ終えたら、漬物容器やジップロックなどに移します。この時に加えるのが昆布・酢・砂糖です。
これらも全体にしっかりと混ぜ合わせて漬け込み(袋なら軽く外からもみ込み)、重しをかけて冷蔵庫に移します。
※昆布を後から一緒に食べるためと旨みを全体にいきわたらせるために、昆布は細く切ってから漬け込むのがよいです。キッチンはさみで切るのですが、切る前にさっと昆布を火であぶるとバリバリとかけらが飛び散ることなく、細く切ることができます。
バットを重ねて漬けるときは重石をするのですが、漬け方の種類や詳細は「浅漬けの基本」を参考にしてみてください。
冷蔵庫に移したら、3〜4時間後くらいから美味しく食べることができ、冷蔵庫で1週間から10日ほど日持ちします。食べるときは汁気を軽く切ってからいただきましょう!
【補足】
- かぶは地域によってさまざまな種類・大きさがあると思いますので、手に入るかぶの大きさに合わせ、塩を調整して作ってみてください。
- 葉っぱを一緒に漬けるレシピの「小かぶの漬け物」よりも、何度か作ってみた感じでは日持ちが長いように思います。おそらく葉っぱの水分や雑菌が含まれなくなるからだと思います(葉っぱのほうが雑菌が多いので)。
- より日持ちを長くしたいときは、好みで輪切り唐辛子少々を加えてみてください。
- 実が大きいと茎や葉も大きめのため、細かく刻んでから炒めたりする料理におすすめです。もし漬物にしたいときは、実と別に漬け込んだほうがよいと思います。
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