ゆずのせん切りの作り方/切り方
調理時間:10分
ふろふき大根や、お漬け物、いろいろな煮物や汁物など、冬の和の料理には“ゆず”が合わせやすいんですよね。
振りゆずにすると全体がゆずの味と香りになりますが、せん切りだと食べる人がゆずの香りを好みで調整しやすく、口にしたときは風味がしっかり強くなります。そういった使い分けもあるので、僕は振りゆずよりも、せん切りのゆずを料理に使うことが多いです。参考になりましたら!
関連レシピ:手作りゆず茶のレシピ
ゆずのせん切りの材料 (分量不問)
- 黄ゆず(または青ゆず) … 適量
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ゆずのせん切りの作り方/切り方
ゆずの皮のむき方
※ゆずの香りは皮の部分に多く含まれているので、その部分だけをせん切りにしていきます
はじめに、ゆずの皮をせん切りにしやすいように、幅広にむきます。すると黄色いゆず皮の下にある白い部分がついてくるので、白い部分を包丁で削ぎ落とします。
※白い部分は料理に苦みが出やすくなるため、取り除くとよいです。また、このとき左手でしっかりゆず皮をまな板に押し当てると、削ぎ落としやすくなります。
※青ゆずの場合も同じ手順ですが、黄ゆずよりも皮が硬いので、青ゆずにかんしてははじめに皮をむき取る段階で、できるだけ薄くむき取るとよいです。
ゆずのせん切りの切り方
白い部分を取り除いたら、端からせん切りにします。あくが強いので切った後すぐに水に落としましょう。
水にさらす時間は数十秒もあれば十分です。あとはしっかり水気を切って、料理に使います。
※すぐに使わない場合は、しっかり水気を切り、水気を含ませてからしぼったキッチンペーパーにくるみ、ラップをして冷蔵庫へ。当日中か翌日くらいまでに使うのが望ましいです。
【補足】
- 水のつけすぎは、ゆずの香りを損なうことになりますので注意が必要です。
- ゆず皮の使い方としては、せん切りの他にも「へぎゆず(皮を薄く指先大くらいの大きさにへぎ取って使うこと)」「ふりゆず(おろし金で皮だけをすり落ろして使うこと)」などが家庭でやりやすいと思います。「松葉ゆず」などもありますが、手が込みすぎるのでへぎゆずくらいで十分だと思います。
- レシピ更新情報:材料箇所にリンクを貼るなど、一部リライトしました(2025.1)
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