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きぬかつぎのレシピ/作り方

きぬかつぎの写真

調理時間:30分以下

里芋を蒸して食べるというシンプルな調理法なのにも関わらず、"きぬかつぎ"という洒落た名前が昔からついているようです。

それだけ多くの人が食べてきた料理だということでしょうか。ほくほくの蒸した里芋と味噌だれの相性が最高の料理です!

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里芋
みそ味
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きぬかつぎの材料 (2〜3人分)

  • 里芋 … 小ぶりのもの200gほど
  • 食べ方① 味噌だれ … レシピ参照
  • 食べ方② 黒ごま+塩 … 適量

※青ゆずがあればさらにおいしくなります。

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きぬかつぎの作り方

きぬかつぎの材料の準備

里芋は水洗いして、まな板の上に置いた時に座りのよいほうの皮は残し、その反対側を1/4〜1/5ほど切り落とします。

※今回の里芋は皮離れのよい“石川芋(石川早生)”という小ぶりな里芋を使いました。8〜9月にかけて、ちょうど秋らしくなってくるころに出回りはじめる里芋です。

きぬかつぎの作り方/レシピ

※衣かつぎは里芋を水からゆでて火を通して作ってもよいのですが、このレシピでは味噌だれをのせたいので蒸して作りました(ゆでて作るとぬめりが出て味噌だれをきれいに盛り付けられないので)。 蒸し器がなければ、下の蒸して作るやり方を、ゆでて作るやり方に置き換えてやってみてください※

蒸気のしっかり上がった蒸し器に、①の里芋を並べて蒸します。蒸す時間は15〜20分ほどを目安にします

※今回はざるごと入る蒸し器だったので、後から取り出しやすいようにざるに里芋を並べて蒸しました。水滴が落ちないように布巾をかぶせています。

衣かつぎの食べ方は2通り。『味噌だれ』と『塩(黒ごまを好みで)』。塩で食べるときは特に準備は必要ないですが、味噌だれで食べたいときは、里芋を蒸している間に味噌だれを作ります。↓

【味噌だれの作り方】 鍋に「味噌大さじ1と1/2、砂糖大さじ2と1/2、酒大さじ1、みりん大さじ1/2」を混ぜ合わせ、少し弱めの中火にかけます。沸いたらヘラで鍋底を混ぜながら2分ほど煮詰めて完成です(上の写真は赤味噌で作りましたが、米味噌でもOKです)。

いちばん大きな里芋に竹串がすっと通って、芯まで火が通れば蒸しあがりです。 器に里芋を盛り付け、『味噌だれ』か『塩(黒ごまを好みで)』をかけてあげます。この時、青ゆずがあればすりおろして振りかけてあげると風味がぐっとよくなります。

【補足】

  • ゆでて作るときは、たっぷりの水に塩をティースプーン山盛り1杯ほど加えて、①の里芋をゆでます。大きい里芋に竹串がすっと通れば取り出して盛り付けてください。
  • 石川芋などの皮離れのよいものは、皮の部分を手で少し押すときれいに芋が飛び出てくれます。
  • 本格的な味噌だれをまとめて作っておくやり方もあります→「卵黄入り練り味噌のレシピ」

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