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菜の花のゆで方/ゆで時間

菜の花のゆで方の写真

調理時間:5分

菜の花は2月ごろから春にかけてが旬をむかえます。ちょうどよい加減にゆでるのが難しい野菜ですので、ぜひ一度チェックしてみてください。

料理展開:菜の花のお浸し菜の花の白和え

このレシピのキーワード
菜の花
調理の基本「ゆでる」をマスター
春野菜

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菜の花をゆでるときの材料 (分量不問)

  • 下ゆで用の塩 … ティースプーン山盛り1杯ほど

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菜の花のゆで方とゆで時間

菜の花の選び方と下ごしらえ

菜の花をスーパーで購入するときは、つぼみ部分が開いていないもの、切り口がみずみずしいものを選ぶとよいです。

長めの茎が含まれている菜の花は、つぼみ部分と太い茎側で、時間差をつけてゆでるのがおすすめです。

食べやすいように、長さを半分にして、切ったものはつぼみ側と太い茎側で分けておきます

菜の花のゆで方/ゆで時間

鍋に湯を沸かして、ティースプーン山盛り1杯ほどの塩を加えます。

一般的な菜の花の太さであれば、はじめに茎だけを1分ゆでます。

続けて、つぼみ側を入れてさっと箸で混ぜ、30秒ゆでます

時間がきたらすぐにざる上げし、冷水に落として菜の花を冷まします(予熱でも余分に火が通ってしまうため)。

粗熱が取れたら、水気をギュッとしぼって、料理に使ってください。

※菜の花は商品によって茎の太さに違いがあることがありますが、太い茎側の茎の直径が10~12㎜ほど、つぼみ側が6~8mmくらいを想定したゆで時間となっています。つまり、茎の太さが10~12㎜ならゆで上げるまで1分半ほどがちょうどよい時間となります。茎が細くなるつぼみ側は、ゆで時間がより短くてOKなので最後に30秒ほどゆでてざる上げする、そんな流れになっています。茎の太さが細めのものであれば、トータルのゆで時間を1分くらいにするなど、調整をしてみてください。

(参考までに)菜の花の種類

スーパーで売られている菜の花・なばなは「アブラナ科の野菜をつぼみや茎、若葉で収穫したものの総称」らしく、販売方法もいくつか種類があるようです。

僕の住む愛知県のスーパーでは下のような品揃えでした。

【穂先が整えられて一束になっているタイプ(左)】つぼみから20㎝くらいを切り取っているので、つぼみ下の茎も一緒に調理します。
【つぼみ部分だけを摘み取って袋詰めして売られているタイプ(中央)】グラム数の割にはちょっと値段は高めです。
【つぼみがほとんどない、茎と葉部分だけの菜の花(右)】葉物野菜に近いこのタイプにも、地域ごとに品種・ブランドがあるようです。
※地域差があったらごめんなさい。どの品種もほろ苦さがあり、風味がよいお野菜ですが、品種によってやはり風味の若干の違いがあるようです。

【補足】

  • 菜の花は同じくらいの茎の太さのブロッコリーなどの野菜をイメージしてゆでると、ゆで時間が長くなりすぎて、柔らかくなるため注意が必要です。
  • レシピ更新情報:菜の花の茎の太さごとのゆで時間についてがマニアックすぎたので、省略して読みやすくしました(2025.2)

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