だし巻き卵のレシピ/作り方
調理時間:10分以下
だし巻き卵の材料 (作りやすい分量)
- 卵(Mサイズ) … 4個
- サラダ油 … 適量
- だし汁 … 大さじ4〜7
- 薄口醤油 … 小さじ2〜2と1/2
- 砂糖 … 大さじ1/2
- みりん … 大さじ1/2
※だし汁の量についてはレシピ参照。詳しい取り方はこちらのページも参考に。
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だし巻き卵の作り方
だし巻き卵の材料と道具について
厚焼き玉子とは違って、だし巻き卵には「だし汁」や「みりん」が入ります。これによって風味やうまみがアップするので、醤油は「薄口醤油」がおすすめです。
また、だし汁の量を大さじ4〜7と幅を持たせてありますが、だし汁が多ければ多いほど巻くのが難しくなります!はじめは巻きやすい大さじ4からスタートするのがおすすめです。
道具に関しては、焼く途中に油を補充するためのキッチンペーパーを用意しておくとよいです。これは焼き続けるときに油を染み込ませたキッチンペーパーがあると、適量の油を鍋にさっとひくことができるからです。また、テフロン加工などのくっつかないものか、油のよくなじんだ玉子焼き器、巻き終わった後に落ち着かせるための"まきす"を用意しておきます。
※加えるだし汁の量にあわせて、醤油を小さじ2〜小さじ2と1/2ほどの間で調整するとよいです。
だし巻き卵の卵液の作り方
はじめにAを容器に混ぜ合わせ、別のボウルに卵を割り入れて泡立て器でしっかり溶きほぐします。溶いた卵のボウルにAを加えます。
『卵とAを混ぜた卵液を合わせた後に一度ざるごしする』と、 ひと手間かかりますが、カラザや殻などがこされ、なめらかな口当たりとなるのでおすすめです(必須工程ではありませんが)。
だし巻き卵の焼き方とコツ
だし巻き卵の作り方のコツは5つです。
・火を強くしすぎないこと(中火で十分)
・卵液を入れるタイミング(箸先で卵液を落としたとき“ジュ”っと音がしてから)
・半熟状態で巻きはじめること
・卵液を入れたら、箸を玉子焼きの下に入れて持ち上げ、下にもしっかり卵液を流し込むこと
・焼きあがったら、まきすに包んで形を整えること
※基本となる巻き方は「厚焼き玉子のレシピ」と全く同じなので、詳しい工程写真はそちらも見てみてください。
厚焼き玉子と違う点は、『だし巻き卵は加える卵液を1/5量ずつくらいにすること』、『巻くときにより半熟の状態から巻いたほうがおいしく仕上がること』、『巻き終わった後に熱々をまきすにのせて包み、3〜4分ほどおいて形と中の火どおりを落ち着かせること』などです。
厚焼き玉子よりも巻きにくい卵液になってはいますが、完全に固まってから巻くのではなく、茶碗蒸しのようにぷるぷるになることをイメージして半熟で巻くとよいです。
※巻き方の流れを言葉で説明すると↓※
①玉子焼き器にサラダ油小さじ1/2〜1ほどを加えて中火で熱します。箸先で卵液を落としたとき“ジュ”っと音がするくらい鍋が熱くなれば、卵液を1/5量ほど入れて全体に広げます。
②周りから卵が固まってくるので、手早く固まったところを中央によせつつ、卵液をあいたところに広げ流し、全体が半熟に固まりかけたら、奥から手前へ卵をよせて少し形を整えます(1回目はきれいに巻かなくてOK)。
③よせた卵を奥に滑らせて移し、手前にさっと油をひきなおします。
④空いたところに卵液を流し入れます。奥によせた卵の下に箸を入れて少し持ち上げながら、卵液を下にも流し入れます。
⑤あとは1回目の作業と同じ。半熟になったら奥から手前に巻いて、奥に滑らせ油をひき、同様に何度か繰り返します。
【補足】
- はじめは失敗して当然です。僕がうまく焼けたと思ったのは5回目くらいから。失敗にこりずにぜひ何度もだし巻き卵に挑戦してください!
- 今回は卵に対して、3割程度のだしです。卵に対してだしが5割以上のレシピもありますが、巻きやすさと卵の味のことを考えるとこの程度が良いと思います。
- 茶碗蒸しが90℃以下でぷるぷるに固まるように、だし巻きも半熟でどんどん巻いていって大丈夫です。最後にまきすで巻いて落ち着かせることで、形も整えられ、中もしっかり固まってくれます。
卵×醤油の味わいをシンプルに味わう簡単料理!
黄身だけを醤油+みりんで漬け込むだけという簡単なものですが、とっても美味しいごはんのお供になります。ぜひお試しください。「黄身の醤油漬け」
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