手作りポン酢しょうゆのレシピ/作り方
調理時間:10分※味をなじませる時間を除く
手作りポン酢しょうゆの材料(ここではゆずポン酢にて) (作りやすい分量)
- 黄ゆず(※) … 4個ほど(果汁にして100ml必要)
- 醤油 … 150ml
- 昆布 … 4~5g(3~4㎝四方を1枚ほど)
- かつお削り節 … 5gほど
※ゆずではなく、酸味の強い橙(だいだい)、香りのよいすだちなど、手に入るものでOKです。どの柑橘類を使う場合でも、しぼって100mlの果汁にしますが、もし100mlに足りなかった場合は、酢を足すか、市販のゆず果汁などを追加して100mlにしてください。
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ポン酢しょうゆの作り方
手作りポン酢しょうゆの下ごしらえ
手作りポン酢しょうゆは、醤油、手に入るかんきつ類(ゆず、ダイダイ、すだち等)、旨味の昆布とかつお節で作ります。
かんきつ類はしぼった果汁の状態で100mlほど使います。足りるならすべてしぼった果汁で作るのが美味しいですが、足りなければ、不足分を酢や市販の果汁を足して100mlにするので、ぜひ気軽に作ってみてください。
※市販の瓶詰の果汁と自分でしぼった果汁を比べると、自分でしぼったほうが香りがより強いと思います。手軽に併用して作る場合は1個分だけでも自分でしぼった果汁を加えてみてください。
ゆずなら半分に切って、種が入らないように果汁をざるでこして、果汁をしぼり出します。一度しぼった後も、スプーンなどを中の果肉に押し当てて、残さず果汁をしぼり出すとよいです。
※今回の撮影時は、ゆず4個をしぼって75mlの果汁ができました。同じゆずでも大きさや時期によって果汁の量が違いますので、もし100mlに足りなければ、ここで酢か市販の果汁を足し入れて100mlにしておきましょう。
手作りポン酢しょうゆのレシピ/作り方
あとの作り方は簡単です。清潔な瓶などの保存容器に、醤油150mlと果汁100mlを合わせ、そこに昆布4~5gとかつお節5gほどをしずめます。
あとは冷蔵庫で寝かせます。寝かせる時間は最低でも1〜2日は必要です。1週間くらい寝かせると味が馴染んで美味しくなります。
使うときは昆布を取り出し、かつお節をこしてしっかりしぼってから使ってください。こしたものは清潔な瓶などに入れて冷蔵保存しておけば、半年は美味しくいただけます!
【補足】
- よりまろやかな仕上がりにしたいときは、煮切ったみりんを少量合わせるとよいです。
- 寝かせる時間が短いときは、使いたい分量だけをこして、残ったものは次回またポン酢を使うときまで、昆布とかつお節に浸しておくとよいです。
- ちなみに僕が勤めていた日本料理店では1ヶ月ほど寝かせてから使っていました。じっくり寝かせたほうが、うま味がしみ出て、酸味も少しまろやかに仕上がります。
- ※以前のページの橙についての少し細かい情報です※橙は皮に苦味が多く含まれています。その苦味が果汁に入らないようにしなければなりません。 半分に割ってから果汁をしぼりますので、絞るとき手が当たる場所、つまり半分に割るちょうど真ん中当たりを中の実まで達しないよう、皮のみを薄く剥きとります(白い綿を残す感じで)。 それから、半分に割って、手で絞ってください。ちなみに、橙汁の保存と活用については、しぼった橙汁を殺菌したビンにいれて冷蔵すれば、半年ほどは使えます。キリッとした酸味がほしい酢の物、鍋ちりなどに大活躍してくれるはずです。
- レシピ更新情報:工程中の材料を見やすくする等、一部をリライトしました(2025.11)
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下ごしらえ
- ゆずなどの果汁をしぼっておく
- 足りない分は酢などで補う
調理と仕上げ
- 清潔な保存容器に、醤油,果汁,昆布,鰹節を合わせる
- 冷蔵庫で味をなじませる(最低1~2日)
- 昆布を取り出し、鰹節をこして使う
※詳しくは写真付き本文をご覧ください!
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