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食べ飽きないシンプルな「太巻き」のレシピ/作り方

太巻きの写真

調理時間:60分超過

太巻きには、家庭で常備しやすい乾物が多く使われていて、家庭でこそ食べてほしい「食べ飽きない味のお寿司」だと思います。

具材も手間がかかりそうですが、かんぴょうと椎茸の煮物は冷凍できるので、まとめて作っておけば少し簡単に。「巻き方」も合わせてチェックしてみてください。

このレシピのキーワード
おもてなし
干し椎茸
節分
かんぴょう
三つ葉
節分

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太巻きの材料 (5本分)

  • 焼き海苔(全型) … 5枚
  • 炊きたてのごはん … 3合分
  • 米酢 … 大さじ5(75ml)
  • 砂糖 … 大さじ2
  • 塩 … 小さじ1と1/2
  • 厚焼き玉子 … 卵3個分
  • 椎茸とかんぴょうの煮物(椎茸の煮物だけでも◎) … 適量
  • 三つ葉 … 1束

※具材のレシピ詳細は下記工程を参考に。また、巻く本数を減らすときは適宜分量を減らして作ってみてください。

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太巻きの作り方

※前日準備がおすすめ※ 乾物を炊いておく

味わいと食感が太巻きに欠かせない干し椎茸と、酢飯となじみがよいかんぴょうは、前日までに準備しておくと当日が作りやすいです。

冷蔵5日ほどの日持ちで、冷凍保存も可能なので作れるときに作っておきましょう。椎茸とかんぴょうの煮物も参考に(※時間がなければ干し椎茸の煮物干し椎茸とにんじんの煮物でも!)

椎茸とかんぴょうについては、目安として、リンク先の分量の1/2ほどで太巻き5本分の具材となります。

煮物ができたら、椎茸は4〜5㎜幅に切り、かんぴょうはだいたいでOKなので海苔の長さに合わせて切っておきます。切った後に汁気が多ければキッチンペーパーで汁気を軽く吸っておくとよいです。

寿司飯を用意する

炊き立ての3合のごはんによく溶いたAの寿司酢を合わせ入れ、なじんだところでしゃもじで切るように混ぜ合わせます。一粒一粒に光沢が出て寿司酢が全体にいきわたれば、うちわなどで人肌の温度まで冷まします。

※焼き海苔5枚に対して3合のごはん(およそ1㎏)が必要になります。太巻き1本に対しては約200gくらいが目安となるので、巻く本数を変えるときは用意するすし飯を調整してください。→すし飯の作り方も参考に

厚焼き玉子と三つ葉と用意する

厚焼き玉子は、卵を溶いて、砂糖と醬油で調味して焼き上げます。→ 詳しいレシピはこちらのページを参考に。

ただ、太巻きの具にする玉子焼きは、おかずとして食べるよりも調味料が少なめでOK。卵3個に対しては砂糖と醬油が小さじ1ずつを加えるとよいです。

三つ葉は根元を切り落とし、塩を加えた熱湯でさっと30秒ほどゆでてから冷水に取り、キッチンペーパーで水気をふき取ります。※ゆでる時は輪ゴムで軽く束ねてゆでるとやりやすいです。

具材が用意できたら、厚焼き玉子は1㎝角ほどの食べやすい棒状に切り、それぞれの具材をバットにまとめておきます。

太巻きの巻き方

巻きすを広げ、海苔1枚を光沢のあるほうを下にしてのせます。上2㎝ほどを残して寿司飯の1/5量をまんべんなく広げます(ここでの寿司飯は、海苔が少しだけ透けて見えるくらいが目安です)。

ごはんの中央より少し上に具材を並べます。このとき巻くときにバラバラになりやすい椎茸の煮物などは奥側に、巻くときに転がりにくい厚焼き玉子、かんぴょうの煮物などは手前に置いておくとよいです。

※寿司飯を広げる作業をするときは水と酢を同割で合わせた“手酢”を用意し、それを手につけてから寿司飯を扱うとよいです。

具材をのせたら、手前の海苔を巻きすごと持ち上げ、向こうの寿司飯の端(海苔の空白部分)まで一気に持っていきます。 ※このとき空いた指で具を軽く押さえながら巻いても。

寿司飯と寿司飯の端を合わせて、下の写真左のように、片手で巻きすを握って手前に軽く引きつつ、片手で奥の巻きすを持って奥へひっぱります。 こうすることで太巻きが緩まずにしっかりと巻くことができます。

最後に、巻きすの一方の端に太巻きの端を合わせて、指で端の寿司飯を軽く抑え、反対側も同様にします。※巻きすの数に余裕があるようなら、輪ゴムで軽くとめて、しばらく巻きすごと置いてなじませるとよいです。

切るときは乾いたまな板の上に太巻きを置き、ぬれ布巾を用意して切ります。1回切るごとに包丁をぬれ布巾でふいてあげるときれいに切れます。

【補足】

  • その他に具は、市販のでんぶ、穴子やうなぎなどを組み合わせても美味しいと思います。
  • 例えば、ごはん2合分(炊き上がり約650g)で酢飯を作るなら、太巻き3本で使い切りでもいいかと思います。その場合の寿司酢は『米酢50ml、砂糖大さじ1と小さじ1、塩5g(自然塩なら約小さじ1、精製塩なら約小さじ1弱)』です。
  • 寿司飯の分量は、太巻き1本で200gが目安としていますが、海苔の大きさは均一なので、中心にどのくらいの具を巻くかでも変わってきます。巻く具の分量によっても調整してみてください。
  • レシピ更新情報:寿司飯を切りのよい3合にするために、5本分のレシピに変更しました(2017.2更新)

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