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春の常備菜!うどのきんぴらのレシピ/作り方

うどのきんぴらの写真

調理時間:10分

ここではうどを丸ごと1本使ってきんぴらにする作り方を中心に紹介します。うどを1本買って、鮮度のいいうちに一気に使い切って、きんぴらにしてみてください。

※皮だけを使ってきんぴらにするときの注意点なども下の方にですがまとめています。
【保存の目安:冷蔵で5日ほど】

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ウド
きんぴら
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山菜
ちょっとマイナーな野菜レシピ

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うどのきんぴらの材料 (2〜4人分)

  • 山うど(※) … 1本(300g)
  • サラダ油 … 大さじ1
  • 仕上げ用のごま油 … 少々
  • 仕上げ用の炒りごま … 少々
  • 醤油 … 大さじ3
  • みりん … 大さじ2
  • 砂糖 … 大さじ1

※レシピでは市販の山うどを使用。全体が白い‟軟白うど”でも、1本あたりの重さに合わせて調味料を調整すれば同じように作れます。

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うどのきんぴらの作り方

うどの下ごしらえ

このレシピではうど丸ごと1本をきんぴらにするレシピを紹介します(皮のきんぴらは下の工程③で紹介しています)。

まず、うどは太い茎と細い茎で切り方が違うので、細い茎があれば除いてから流水でしっかり洗います。太い茎は穂先を切り落として、縦半分に切ります。

縦半分に切った太い茎は切り口を下にして、うどの硬い繊維が気にならないように‟斜め薄切り”にします(幅は1〜2㎜幅くらいです)。

細い茎は斜めに2〜3㎜幅くらいに切り、先端は食べやすく切り分け、それぞれ切ったものから順次水にさらします。

うどのきんぴらのレシピ/作り方

水にさらす時間は特に何分さらさなければいけない、ということはなく、流れの中で炒めるまで水に浸けておくくらいOKです。

フライパンを用意してサラダ油を入れて中火にかけ、熱くなればざる上げしてしっかり水気を切ったうどを入れます。火加減そのままで2分くらい炒めます。

合わせたAを入れて、少し火を強めます。汁気を飛ばしながら、うどにしっかり火を通します。

ほとんど汁気がなくなればOKで、仕上げに少しのごま油を加えてさっと混ぜ、器に盛り付けてから炒りごまを手でつぶしてから振ると、香りがよくなります。

炒めはじめるときに好みで輪切り唐辛子などを加えたり、仕上げに一味唐辛子を振って、ピリリとさせても美味しいです。日持ちは冷蔵庫で5日ほどです。

※うどのきんぴらは白ごはん.comの「基本のきんぴら」よりも、砂糖少なめ、みりん多めです。うどの香りを楽しめるよう少しだけ砂糖を抑えてみました。

うどの皮のきんぴらの作り方

うどの芯を甘酢漬けにしたり、和え物で使ったりしたときは、皮や穂先だけをきんぴらにするとよいです。このとき繊維を断ち切るようにして切ると食べるときに口当たりがよくなると思います。

うどの皮は繊維を断つように4〜5㎜幅ほどに切り、同じように炒めてうどがしんなりとすればAを加え、汁気がほとんどなくなるまで炒めれば完成です(※うど1本を芯と皮に分けるとおおよそ半分ずつになるので、調味料を半分を目安に調整して作ってみてください)

【補足】

  • 冷蔵庫で5日ほど日持ちします(目安として)。食卓に出すときは好みで再度温めてから、弁当に入れるときは作りたてに近いものを使うとよいです(弁当の場合は特に芯まで加熱した後に一度冷ましてから!)。
  • うどには全体が白い“軟化うど”と、緑がかった“山うど”の2種類があります。どちらでも同じように作れますが、今回は香りと歯ざわりのよりよい市販の“山うど”を使用しました。
  • うどの大きさにも差があるので、重さによって調味料を調整して作ってみてください。うど1本200gくらいなら醤油大さじ2、みりん大さじ1と1/2、砂糖小さじ2を目安に。

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