土佐醤油のレシピ/作り方
調理時間:10分※味をなじませる時間を除く
土佐醤油の材料 (作りやすい分量)
- 醤油 … 100ml
- みりん … 大さじ1
- 酒 … 小さじ2
- かつお節 … 1パック(2g)
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土佐醤油の作り方
土佐醤油の材料
土佐醤油は、醤油にうま味と甘みをプラスして、醤油に漬けたり、かけたりする料理をより味わい深くするためのものです。
材料は、醤油(濃口)、みりん、酒、かつお節です。これらを一度火にかけて作ります。
※和食屋さんなどでは醤油の1〜2割を、さらに濃いたまり醤油にすることも。また、かつお節の種類については、一般的な「花かつお」でも美味しく作れますが、「枯節の鰹節」もおすすめです。「かつお節の種類と違い」も参考に。
土佐醤油のレシピ/作り方
はじめに、鍋に醤油100ml、みりん大さじ1、酒小さじ2を合わせます。それを中火にかけて沸くのを待ちます。
鍋肌から沸きはじめたら、弱火にします。アルコールを飛ばすために1分ほど弱火のまま火にかけます。
1分後にかつお削り節1パック(2g)を目安に投入し、(アクが出てきたら軽くすくい取りながら)弱火で1~2分ほど煮て火を止めます。
鍋を火から外すのですが、すぐに濾さずに20~30分くらい味をなじませてから濾すとよいです。
濾すときの注意点は、かつお節をしっかり箸で押さえてしぼること。
濾した土佐醤油は、蓋のできるものに入れて冷蔵保存し、刺身、刺身のづけ、冷奴、湯豆腐、厚揚げ、卵かけご飯などに使ってください。
【補足】
- 豆腐や淡白な刺身など、土佐醤油の味が濃すぎるときは、適宜薄めて使うとよいです。薄め方は「水」で割ってもいいですし、好みで「煮切った酒」で割っても。
- 節の違いによる味の特徴としては、「かつお削りぶし」の場合…魚の香りが強い。ものによっては少し生臭みも出てくる。「かつおかれぶし削りぶし」の場合…生臭みがまったくなく、まろやかな節の風味がしっかりとつく、といった感じです。
- その違いを考慮すれば、「かつお削りぶし」の時は節を軽くしぼる程度に濾し、「かつおかれぶし削りぶし」の時はしっかり節をしぼってもいいかと思います。
- 蓋のきっちり締まる、密閉性のよい小瓶などで保存し、2〜3か月間は冷蔵庫からちょっとずつ出しては使えます。
- しぼった後のかつお節は、適度に醤油がしみ込んでいて美味しいので、冷奴の薬味に使ったり、捨てずに活用してみてください。
- レシピ更新情報:写真をすべて撮り直し、スマートフォン閲覧用に大きく変更しました(2021.11)
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