ゴーヤのカレー天ぷらのレシピ/作り方
調理時間:20分
市販の天ぷら粉を使わずにゴーヤの天ぷらを作るレシピです。苦みをマイルドにしつつ、ゴーヤが出回る暑い時期に食べたくなるカレー味で仕上げます。
※『基本の天ぷらのレシピ』では、油の種類や分量、揚げ方など天ぷらの基本をまとめていますので、こちらも参考に。
ゴーヤのカレー天ぷらの材料 (2~3人分)
- ゴーヤ … 1/2~1本ほど
- 下ごしらえの調味料 … ゴーヤ1/2本に対して塩小さじ1/5弱、砂糖2つまみ
- カレー粉 … 大さじ1ほど
- 揚げ油 … 適量(鍋に2.5㎝ほどの高さが目安)
- 小麦粉(薄力粉) … 1カップ(100~110g)
- 卵 … 溶き卵にして1/2個分
- 冷水 … 1カップ(200ml)
※衣はゴーヤのみだと余るため、ぜひ他の野菜類などと一緒に揚げてみてください。
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ゴーヤのカレー天ぷらの作り方
天ぷら衣を作る
天ぷらの衣は、Aのふるった薄力粉1カップ、全卵1/2個分、冷水200mlを合わせて作ります。
はじめに、よく溶いた全卵1/2個分の中に冷水200mlを加え、箸で泡が出るまでしっかり混ぜます。それを、ふるった小麦粉に注ぎ入れます。
泡だて器で底からよく混ぜ、少しダマが残るくらいの混ぜ加減でOK。さらりとした状態の天ぷら衣を用意しましょう!
※「天ぷら衣のレシピページ」に、粘りを出さない衣の作り方(粉をふるったり、氷を使ったり)を詳しくまとめているのでそちらも参考に!
ゴーヤの下ごしらえ
ゴーヤは両端を切り落として、1~1.5㎝幅に切ります。中のワタと種を指で押し出すか、スプーンを使うかして取り除きます。
切ったゴーヤをボウルに入れ、下ごしらえの調味料(ゴーヤ1/2本に対して、塩小さじ1/5弱、砂糖2つまみ)を全体にまぶして5分おきます。
5分たったら、カレー粉適量を平皿に出し、ゴーヤの片面だけに付けていきます。※下の補足にカレー粉のきかせ方について追記しています。
天ぷら衣にくぐらせる前に、カレー粉を付けたゴーヤに小麦粉を薄くまぶし(打ち粉をして)、天ぷら衣に落としてから揚げていきます。
※打ち粉をするときに多少カレー粉が剥がれるのは仕方ないです。少し落ちてもカレー感は出るのでご心配なく!
※『基本の天ぷら』でも紹介していますが、大きめのタッパーに野菜と粉を入れて蓋をし、容器を振って打ち粉をするのもやりやすいです。
ゴーヤのカレー天ぷらのレシピ/何分揚げる?
170~175℃ほどに熱した油に、天ぷら衣をつけたゴーヤを落とします。
(途中ゴーヤの上下を1~2度返して)2分を目安に火が通るまで揚げてから取り出します。
※一度にたくさん投入せずに、鍋のサイズに合わせて、具材を不自由なく裏返せるくらいスペースに余裕を持って投入すると、油の温度変化も少なく、サクッと揚がりやすくなります。
器に盛り付け、好みで塩を振っていただきましょう!(下ごしらえでしっかり味が付くので、塩なしでも美味しくいただけます。好みで塩を追加してみてください)
【補足】
- カレー粉を天ぷら衣に入れて作るレシピもありますが、他の天ぷらも揚げるのであれば、ゴーヤのほうにカレー粉を付けるのがおすすめです(他の天ぷらがカレー味にならないように)。片面にカレー粉をつけるだけでしっかり香ります!
- 火が通ってきたら次第に泡が小さくなって、持ち上げたときに少し軽くなってきます。心配な場合は、食べてみたりして火通りを確認してもいいと思います。
- ここで紹介している天ぷら衣は薄めの衣に仕上がるので、もう少ししっかり衣をつけたい場合は、小麦粉を少し増やして、【小麦粉120~140g、卵1/2個分、冷水200ml】でも!
- また、【小麦粉110g、卵1/2個分、冷水200ml】に【片栗粉大さじ1】を加えても。そうすると、揚げあがりの衣の硬さが少し増します!ただ、衣の風味としては小麦粉だけのほうが(比べれば)味わいがあるようにも感じます。好みでやってみてください。
- もし天ぷら衣が余ったら、僕は冷蔵保存しておき、翌日か翌々日までにもう一度その衣を使い切る形で天ぷらをすることが多いです。天ぷらじゃなく、粉を適宜足し入れてねぎ焼きやお好み焼きにしても!
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