梅シロップ(梅ジュース)のレシピ/作り方 ~簡単な基本の作り方と冷凍梅での比較~
自家製ジュースで一番美味しくて簡単なものが“梅ジュース”だと思います。
市販されているジュース類にはない、ほのかな甘みと香りがうれしいものです。
青梅をつぶしたり、串打ちしたり、いくつかの方法がありますが、一番簡単で美味しい梅シロップの作り方を紹介します。
“青梅を冷凍してから漬ける”レシピも、味など比較しながら合わせて。

【 梅シロップの材料 】
- 青梅 … 1kg
- 氷砂糖 … 1kg
(なければグラニュー糖で)
- まずは梅と保存瓶の下処理
青梅は熟す前の硬いものを使用します。
まずヘタを竹串で取り除き、さっと洗ってからきれいな布巾を使って、水気をしっかりふき取ります。
そして長期間保存するものには、瓶の殺菌は欠かせません。瓶はきれいに洗ったあと、熱湯で殺菌してよく乾かします。
乾いた瓶は漬ける前に、さらにアルコールか焼酎などをしみ込ませた布巾で、全体をふき上げてから使用します。
※熱湯殺菌はいきなり熱湯をかけるとガラスが割れてしまうことがあるため、60℃くらいのお湯で一度ビンを温めてから熱湯をかけましょう。


- 梅シロップ(梅ジュース)の基本の作り方
作り方は、下処理を済ませた青梅を、保存瓶の中に氷砂糖と交互に入れるだけ。梅と砂糖の割合は1:1です。
(下処理の段階で梅に串打ちして穴を開けるレシピもありますが、苦味が出たことがあるので、いつも①の下処理だけで漬けています)
写真下段左が3日後の状態。シロップが上がってくるまで1週間くらいかかるので、1日に2~3回くるくる混ぜてあげます。
1週間後には8~9割程度のシロップが上がってきます。(写真下段右が1週間後の状態)
梅シロップは2週間後くらいから梅ジュースとして美味しく楽しめ、半年くらいを目安に飲みきるようにしています。
梅シロップに漬けた梅から2ヶ月くらいで梅の渋みが出てきてしまいます。なので1ヶ月~1ヶ月半くらいで取り出すとよいと思います。
梅シロップを4倍程度の水か炭酸水で割って、梅ジュースにしてもいいですし、カキ氷にかけても美味しいです。


※ちなみに一週間後の梅シロップでも、まだ氷砂糖は完全に溶けていませんが、そこそこ美味しい梅ジュースが作れます。
※漬けた梅は残念ながら味がすでに出きって硬くなっているので、何かに再利用することは不向きだと思います。 - 冷凍した青梅で作る梅シロップの作り方
最近『青梅を冷凍してから梅シロップをつくる』という情報を仕入れたので、早速やってみました。
青梅はヘタをとるなどの下処理をしてから冷凍し、固まったものをそのまま氷砂糖と漬け込むだけです。
写真中央のものが3日後の状態。真ん中が1週間後の状態です。
氷砂糖は完全に溶けてはいませんが、5日後から1週間程度で梅シロップは完全に上がってきてくれます。
基本の作り方よりも、シロップが早く上がってくるのですが、味については…、次で比較してみます

- そのまま梅シロップと冷凍梅シロップの比較
上段がそれぞれの3日後の状態。下段が1週間後の状態。(左がそのまま、右が冷凍梅シロップ)
はじめは冷凍したものの方がシロップが早くあがりますが、1週間経つとそれほど大きな差はありません。
10日後に梅ジュースにして飲み比べてみると、天と地の差がありました。
そのまま梅シロップは、梅本来の果実としての甘みがあり、香りも非常によいです。
冷凍梅シロップは、残念ながら香りがとても弱く、甘みよりも酸味と苦味が強くなってしまっていました。
冷凍だとシロップは早く上がりますが、味の面で絶対にそのままの梅でシロップ作りをすることをおすすめします!


【 梅ジュースに関する補足 】
・白ごはん.comでは梅シロップ作りに以下のことはおすすめしません。
①梅をフォークなどで串打ち…記憶の中での比較ですが、そのままの梅の方が美味しかったので余計な仕事かと…。
②一緒にホワイトリカーを入れる…発酵は抑えられますが、これは明らかに味と風味が劣ります。
③シロップをとった後に熱処理殺菌…きちんと瓶の殺菌をし、冷暗所(30℃以上ならできれば冷蔵庫)に保管すれば、
半年はそのままで楽しめると思います。
※もし泡が出てきて発酵がすすんだ場合は、沸騰させない程度に熱処理をして発酵をとめてあげます。
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