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竹皮の使い方/包み方

竹皮の使い方/包み方の写真

調理時間:10分

竹皮の包みを懐から取り出し、おにぎりとたくあんを、指に米粒をつけながらもぐもぐと食べる、 こんなシーンを日本昔ばなしや時代劇でよく見かけますよね。

古くから日本では竹皮が食べ物の包装手段のひとつとして、多くの人に使われてきました。 なぜ竹皮?ということもさることながら、まずはおにぎりを竹皮で包む、その包み方を紹介しようと思います。

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竹皮を包むときの材料 (分量不問)

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竹皮の使い方/包み方

竹皮の戻し方

まずはそもそもなぜ竹皮でおにぎりを包むのか?
それは竹皮の持つ“防腐性”“吸湿性”などの特徴に気づいた先人たちが使い始めたからだと思われます。 最近は東急ハンズなどでも取り扱いがあるため、比較的手に入れやすくなってきました。ぜひ一度お試しください↓

竹皮は必要な枚数だけ水戻しするのではなく、予備で1枚くらい余分に戻したほうがよいと思われます(慣れないうちは特に)。 バットなどに竹皮を入れ、竹皮がしっかり沈むようにたっぷりの水を加え、竹皮が浮かないように重しをします。 戻す時間は最低1時間は戻したいものです。包む2〜3時間前に戻すことができれば十分だと思います。

竹皮を使ったおにぎりの包み方

竹皮を戻したらまな板の上に取り出し、清潔な布巾などで内側をしっかりふき取ります(外側はさっとふき取る程度でOK)。 次に忘れてはいけないのが、『竹皮の外側の両端5〜10mmくらいを、竹皮を包んだ後にしばるひもとして切り取っておくこと』。 これは特に包丁などを使う必要もなく、竹串を刺して左右にスライドさせるだけで簡単に切り取ることができます。

※竹皮の紐でしばるのもコツがいるので、はじめは太めのひもを用意するようおすすめします!また、おにぎり2個程度なら中央で一度しばるだけでOKなのですが、1本は予備で用意しておくとよいです。

竹皮のひもを切り取ったら、竹皮の内側におにぎりなどをのせます。 ここからそのままおにぎりを包み込むように、竹皮を折り込んでもいいのですが、よりきれいに包むとしたら、 おにぎりを置く場所に合わせて、竹皮を折り込む箇所に一度しっかりと折り目をつけておくとよいです。 ここではおにぎりを置いた場所で1箇所、おにぎりの高さに合わせてもう1箇所。片側で計2箇所の折込を入れました。 あとは折り込む前に、たくあんなどの漬物やおかずを入れて竹皮で包み込みます。

折り込むときは左右に隙間がないようにしっかり折り込み、最後に竹皮のひもで中央をしばります。 竹皮のひもは力を入れてひっぱりすぎると切れたりするので、注意が必要です。結び目から長く伸びたひもは切り取って完成です。

竹皮のおにぎり弁当のできあがり

竹皮で包むだけで、同じおにぎりでも雰囲気ががらっと変わります。 竹皮を開く瞬間も、楽しみのひとつです! ⇒ 竹皮で包んだ、焼きおにぎりのレシピも見てみてください!

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