コシアブラの天ぷらのレシピ/作り方
調理時間:10分
豊かな香り&しっかりした味わいのあるコシアブラは天ぷらに最高の山菜です。コシアブラは難しい下処理もまったくないので、薄衣のサクサク食感を目指して、ぜひ作ってみて下さい。
※『基本の天ぷらのレシピ』も参考になればと思います。
コシアブラの天ぷらの材料 (3~4人分)
- コシアブラ … 50gほど(芽の束としては10~12ほど)
- 打ち粉用の小麦粉(薄力粉) … ティースプーン1杯
- 揚げ油 … 適量(鍋に2.5㎝ほどの高さが目安)
- 小麦粉(薄力粉) … 1カップ(100~110g)
- 卵 … 溶き卵にして1/2個分
- 冷水 … 1カップ(200ml)
※衣はコシアブラのみだと余るため、ぜひ他の野菜類などと一緒に揚げてみてください。
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コシアブラ天ぷらの作り方
天ぷら衣を作る
天ぷらの衣は、Aのふるった薄力粉1カップ、全卵1/2個分、冷水200mlを合わせて作ります。
はじめに、よく溶いた全卵1/2個分の中に冷水200mlを加え、箸で泡が出るまでしっかり混ぜます。それを、ふるった小麦粉に注ぎ入れます。
泡だて器で底からよく混ぜ、少しダマが残るくらいの混ぜ加減でOK。さらりとした状態の天ぷら衣を用意しましょう!
※「天ぷら衣のレシピページ」に、粘りを出さない衣の作り方(粉をふるったり、氷を使ったり)を詳しくまとめているのでそちらもぜひ参考に!
コシアブラの天ぷらのレシピ/何分揚げる?
芽の束の根元にあるハカマが乾燥していたり、硬そうな場合は手で取っておきます。それから、さっと洗って水気を切ります。
下ごしらえしたコシアブラに小麦粉を薄くまぶし(打ち粉をして)、天ぷら衣に落としてから揚げていきます。
※『基本の天ぷら』でも紹介していますが、大きめのタッパーに具材と粉を入れて蓋をし、容器を振って打ち粉をするのもやりやすいです。なければボウルに野菜と粉を入れて箸で混ぜて打ち粉をしても!
180℃ほどに熱した油に、天ぷら衣をつけたししとうを落とします。
(途中コシアブラの上下を1~2度返して)1分半~2分を目安に揚げてから取り出します。
※一度にたくさん投入せずに、鍋のサイズに合わせて、具材を不自由なく裏返せるくらいスペースに余裕を持って投入すると、油の温度変化も少なく、サクッと揚がりやすくなります。
器に盛り付け、塩を振るなどしていただきましょう!
【補足】
- コシアブラは油と相性がよいので、1㎝幅に刻んで少し多めのごま油で炒め、醤油と砂糖できんぴらのように味付けをする食べ方もおすすめです!
- ここで紹介している天ぷら衣は薄めの衣に仕上がるので、もう少ししっかり衣をつけたい場合は、小麦粉を少し増やして、【小麦粉120~140g、卵1/2個分、冷水200ml】でも!
- また、【小麦粉110g、卵1/2個分、冷水200ml】に【片栗粉大さじ1】を加えても。そうすると、揚げあがりの衣の硬さが少し増します!ただ、衣の風味としては小麦粉だけのほうが(比べれば)味わいがあるようにも感じます。好みでやってみてください。
- もし天ぷら衣が余ったら、僕は冷蔵保存しておき、翌日か翌々日までにもう一度その衣を使い切る形で天ぷらをすることが多いです。天ぷらじゃなく、粉を適宜足し入れてねぎ焼きやお好み焼きにしても!
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