筑前煮のレシピ/作り方
煮ものといえば"だし"を思い浮かべますが、筑前煮にだしは必要ありません。だって材料の旨みがたくさん出てくるから。
だしを入れずに、醤油をきかせて、汁を煮詰めて作ります。少し詳しく筑前煮のレシピを紹介します。
【 筑前煮の材料 】
※8人分くらいできるので、材料は適宜調整してください
- 鶏もも肉 … 1枚
- 干し椎茸 … 5枚
- こんにゃく … 1枚
- れんこん … 300g
- ごぼう … 2本
- 人参 … 1/2本
- 里芋 … 6個
- 椎茸の戻し汁 … 100ml(あるだけ)
- 濃口醤油 … 100ml
- みりん … 大さじ3~4
- 日本酒 … 大さじ4~5
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筑前煮はたくさんの根菜類の野菜に、うまみの鶏肉と椎茸、食感のこんにゃく、これらが味を作ります。
手間はかかりますが、筑前煮の作り方で一番大切なのがこれら具材の“下ごしらえ”です。
まず、れんこんとごぼうは2口くらいで食べられる大きさの乱切りにします。

次にこんにゃくは包丁で切るのではなく、スプーンなどでちぎってやります。これは味ののりをよくするためです。
ちぎったこんにゃくは塩をもみ込みしばらく置くと、こんにゃくから水分(臭みのもと)が出てきます。
出てきた水を捨ててから、熱湯でさっとゆがいてざる上げしてやると“こんにゃくがくさい…”という煮物にはなりません。

里芋は皮をむいてから、大きいものは半分に切って一度下ゆでします。(大きさにもよりますが今回は3~4分ゆでました)
人参も乱切り、もどした干し椎茸や鶏肉も同じような2口くらいで食べられる大きさに、絹さやは半分に斜めに切り落とします。
これで下ごしらえが完了。干し椎茸の戻し汁はだしとして使うので決して捨てないでください。

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具材を油でじっくり炒めてから、煮る工程に入ります。
火の通りにくいものから順番に、鶏肉、にんじん、ごぼう、れんこん、こんにゃくをまずは炒め、
全体に油がまわって、表面が少し透明になってくる頃に里芋と干し椎茸を加えます。
あとはあるだけの椎茸の戻し汁と調味料すべてを加えて、落し蓋をしてしっかり煮汁がまわる火力で煮ていきます。


途中1、2度落し蓋をとって全体を混ぜてあげて、汁の煮詰まり加減を確認します。
10分程度落し蓋をして炊くと、里芋にも火が通って、下の写真2番目くらいの汁量になります。
そこからは落し蓋をとって、味を見ながら照りが出るまで、鍋を振りながら煮詰めていきます。
食べる時に塩ゆでした絹さやを彩りよく散らして、大皿に盛り付けていただきます。
【 補足 】
・こんにゃくの下ごしらえは、時間のない時は「下ゆでだけ」もしくは「塩もみだけ」でも行うとよいです。
・おせちなどの"煮しめ"はどちらかというと、「中までしっかり味をしみ込ませた煮物」
筑前煮は「味を中までしみ込ませない煮物」。表面の濃い目の味と素材の持ち味のコントラストを楽しむものです!
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