昆布だしの味の違い
昔ながらの日本の家庭料理には、昆布は欠かせません。動物性のかつお節と植物性の昆布の美味しさをかけ合わせて
とても美味しいだしができるのです。今回は昆布の違いによる味の傾向やおすすめなどを簡単に紹介します。
だしの風味は、香りの強い”○○節”や”煮干”などがメインになりますが、縁の下の力持ちである”昆布”のことも
知っておくと、昆布を変えることで、普段の料理をぐっとおいしくできます!

【 材料 】
- 真昆布、羅臼昆布、利尻昆布、日高昆布
近所のスーパーを回ると、日高昆布8割、利尻昆布と真昆布がそれぞれ1割くらいの品ぞろえ。
ということは、業務用でなくとも、昆布は多少は”選んで買える”ということ。
せっかくですので、知ってて損はない、昆布の種類と味の傾向を紹介します。
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まずは昆布の種類から。上から利尻昆布、真昆布、日高昆布、羅臼昆布の耳(切り落とし)です。
※せっかくの比較ですので、料理屋さんでも実際に使われている昆布を専門店で購入しました。
※羅臼昆布だけ、いいものがなくて”耳”と呼ばれる整形後の切れはしでの比較です。
←利尻昆布

←真昆布
←日高昆布
←羅臼昆布の切り落とし(耳といわれるもの)
昆布のほとんどは北海道で採れるのですが、場所によって様々な種類の昆布が生息しています。
形は真昆布の写真でわかるように、種類によっては人の背丈以上の長さのものもあります。
スーパーではその昆布を適当な大きさに切ったものが袋詰めされているわけです。
料理屋でもっともよく使われるのが「真昆布」。次に「利尻昆布」と「羅臼昆布」が続きます。
(今回は羅臼昆布は切り落とししかそろえられませんでしたが・・・)
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味の傾向を簡単に区別すると、
・真昆布 ・・・ 上品な香りとうまみの澄んだだしがとれる
・羅臼昆布 ・・・ 風味もうまみも強いだしがとれる
・利尻昆布 ・・・ 澄んだだしがとれる (真昆布のようなキレはない)
・日高昆布 ・・・ だしとしては昆布臭く、煮物向き
上のようなそれぞれの昆布の特徴は、昆布をそのまま口にしてもなんとなくイメージできると思います。
私の浅い経験では、おいしいだしの取れるいい昆布というものは、口に含んでから自然なうまみが広がり、
そのまま食べてもとてもおいしいものです。
はじめての昆布を買ったときは、まず食べておいしいかどうか見てみてもいいかもしれません。

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次に水出し、火入れしてそれぞれ昆布だしを飲み比べてみました。
傾向としては、一般的ですが、上に書いたような味の特徴そのとおりの味でした。

スーパーで昆布を選ぶとき、ひとつ私が気をつけていることは、『同じ値段なら日高昆布よりその他の昆布を選ぶ』
ということです。日高昆布は、だしをとると塩味が強く、昆布臭くなるものが多いのです。
同じくらいの値段で真昆布や利尻の切り落としなどが売られていることもあるので、それならばぜひ、
真昆布や利尻昆布を購入してみてください!
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