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ご飯にむく水の種類/カルキぬきの方法や時間

ご飯にむく水やカルキぬきの写真

調理時間:60分超過※カルキぬきの時間

米を美味しく食べるには、米にこだわるだけでなく「水にもこだわる」必要があります。米と水の2つがすべてですから!

もちろんミネラルウォーターを使えるのが一番ですが、ミネラルウォーターもご飯に適したものを選びたいものです。 そのミネラルウォーターの選び方から、水道水を美味しくするための工夫(カルキ抜きの方法/やり方)などを合わせて紹介します。

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水道水を美味しくするために必要な材料 (分量不問)

  • 浄水器、備長炭、カルキ抜きに使うやかんなど
  • 水 … 水道水

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ご飯にむく水の種類/カルキぬきの方法や時間

ご飯には美味しい水が必要ですが…

ごはんには美味しい水がいい!といっても、なかなか毎日ミネラルウォーターなんて使えません。 では水道水を使ってご飯を炊く場合に、どような工夫ができるかを少し紹介しようと思います。

カルキぬきの方法/やり方

普段はなかなか気づきませんが、浄水器やミネラルウォーターの水と、水道水の水を飲み比べるとよくわかります。 ミネラルウォーターは無臭なのに、水道水はなんだかツンとした、少し消毒液っぽいにおいがします。 これがよく聞く『カルキ臭』です。

水道水には水道法によって義務付けられている塩素消毒の処理が行われていて、カルキ臭とは水道水に含まれる塩素によるものです。 浄水場から水道管を通して水を遠く離れた家庭に届けるため、雑菌の繁殖を抑える必要があるからなんですよね。

衛生的な水の普及のために塩素消毒は必要なのですが、ごはんを炊く時は本来の水、つまり無味無臭の美味しい水の方が適しています。 ですので家庭でご飯を炊く場合では、できるだけカルキぬきを行って、ご飯を炊くとより美味しいご飯となります。

その塩素(カルキ臭)を取り除くには、「一度3〜5分程度沸騰させる」「半日〜1日程度汲み置きしておく」「浄水器などを使う」等の方法があります。このとき注意が必要なのですが、沸騰・汲み置きをする場合は蓋をしないで行うことが大切です。

※他には備長炭などもカルキ臭などの吸着性があるので、数時間から半日くらい水道水に入れておく、という方法↑もあります。

ミネラルウォーターの選び方(硬水と軟水の違い)

水には硬度といって『含まれるミネラル類のうち、マグネシウムとカルシウムがどのくらい含まれるか』によって基準が設けられており、 それらが多いものが硬水(こうすい)、少ないものが軟水(なんすい)と呼ばれています。

ミネラルウォーターの裏を見ても、硬度の記載があるものが多いのですが、『ごはんを美味しく炊くには軟水(なんすい)がよい』 とされています。海外のミネラルウォーターに多い硬水(こうすい)でご飯を炊くと、ごはんが本来持っている甘みや風味などがいかされないのです。 ですので、水を購入する際に、裏面の硬度も一緒にチェックするとよいと思います。

※ちなみにサントリー南アルプスの天然水の硬度は30。一般的に硬度0〜100くらいが軟水と言われています。日本は外国に比べ、水の硬度が低いところが多く、水道水も軟水の水が多いようです。

【補足】

  • 先々、軟水と硬水でごはんを炊き分けて、結果を追記しようと思います。

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