新生姜の甘酢漬け(ガリ)のレシピ/作り方
調理時間:20分※漬け込む時間を除く
みずみずしく、辛味もマイルドな“新生姜”の甘酢漬け(寿司屋でいう“がり”)のレシピです。ちょっとした酒のつまみに、混ぜご飯や寿司の具、主菜の添え物に活躍してくれますよ!
◆佃煮の中でも大人気!「生姜の佃煮(新生姜に置き替えも可)」
新生姜の甘酢漬け(ガリ)の材料 (作りやすい分量)
- 新生姜 … 300g
- 下ごしらえ用の塩 … 小さじ1/2
- 昆布だし … 180ml
- 酢 … 120ml
- 砂糖 … 大さじ5
- 塩 … 小さじ1/2
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新生姜の甘酢漬け(ガリ)の作り方
新生姜の下処理
下ごしらえの前に、水200mlに対して昆布3~4㎝四方を1枚浸けておいて、30分くらい水出しして使うか、さっと加熱して昆布だしを用意しておくとスムーズです。「昆布だしの取り方」も参考に。
新生姜は傷みやすいので、先端や表面が乾いていたり、茶色くなっているものを避け、できるだけ新鮮なものを購入しましょう。
はじめに、切りやすい大きさに切り分けてから洗い、茶色くなっている皮の部分があればスプーンや包丁で(茶色い部分だけでいいので)こそげとります。
続いて、赤い部分を少し残すようにして先端を切り落とします(赤い部分を少し残すのは、淡いきれいなピンク色に染めるためなのですが、食べると少し硬めで、先の部分は乾燥していることも多いので、少し切り落とすくらいでいいと思います)。
新生姜の甘酢漬けは太いと食べにくさが出るため、包丁やスライサーなどで、繊維にそって、できるだけ薄く切ります。※繊維に沿って縦に切った方が、食感よく、切り口もきれいに仕上がります。
新生姜のゆで方と漬け込み方
鍋にたっぷりの湯を沸かし、切った新生姜をさっと1〜2分ほどゆでます(薄ければ1分、少し厚みがあれば2分が目安)。ゆで上がったら、できるだけ大きめのざるに上げます。
しっかりと水気を切ってから、ざるの中で箸を使って新生姜を広げ、塩小さじ1/2を全体にふりかけます。
箸で軽く混ぜ合わせて塩をまんべんなくなじませ、そのまま冷めるまで待ちます。
生姜を冷ましている間にAの甘酢(昆布だし180ml、酢120ml、砂糖大さじ5、塩小さじ1/2)を保存容器に合わせて、調味料を溶かし混ぜます。
新生姜が冷めたら、しっかりと手で生姜の水気をしぼることが大切です。しぼった生姜は清潔な保存容器に移します。
甘酢を全量加えて、しぼった時に固まった生姜を箸で軽くほぐします。冷蔵庫で保存し、半日後から食べることができます。
冷蔵庫で保存すれば2~3カ月ほどは保存可能です。
【新生姜の甘酢漬けのレシピ動画】
レシピ動画をyoutubeの白ごはん.com Channelにアップしています。特に包丁での切り方や水っぽくしないためのしぼり方など、ぜひ動画も参考にしてみてください。
【補足】
- 赤い部分が残った新生姜を漬け込んだら、数時間後には淡いピンク色に仕上がると思います。
- 甘酢をまとめて作る詳しい作り方は「甘酢の素の作り方」も参考にしてください。
- 上のレシピでは別で作った甘酢を容器に流し入れていますが、YouTube動画では保存容器に直に砂糖などの調味料を入れ、熱い昆布出汁を注ぎ入れて作っています。ガリ用に甘酢だけ作るなら動画でのやり方がおすすめです。
- 残った甘酢は生姜の風味も移っているので、酢の物やドレッシングなどに使うとよいと思います。
- 普段の生姜はひね生姜といって、みずみずしい新生姜を寝かせたものです。
- レシピ更新情報:工程中の材料を見やすくする等、一部をリライトしました(2025.5)←変更後の甘酢と新生姜のバランスでは、仕上がりの味が若干薄くなることがわかりましたので、甘酢の分量を元に戻しました(2021.6)←甘酢の分量を少し減らし、工程写真をすべて撮り直し(2019.7)
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