なすとごぼうの味噌汁のレシピ / 油多めで炒めたなすを具に！

味噌汁の具を準備する

なすは油と相性がよく、味噌汁の具にするときも油多めで炒めたり、素揚げすると美味しく、暑い時期でも食べやすくなります。

まず、ごぼうはささがきや斜め薄切りにして水にさらし、ねぎは刻んでおきます。

なすはへたを切り落として縦半分に切り、皮目に斜めに浅く切り込みを入れます（1〜2㎜間隔くらいで）。それを3～4等分に食べやすく切ります。

※なすはすぐ次工程に入るなら水にさらす必要はありません。また、なすの皮目に切り込みを入れるのは食べやすくするためと、油の染み込みをよくして、なすの皮の色をきれいに仕上げるためです。

なすの炒め揚げのやり方

鍋に油大さじ1～1と1/2ほどを入れて熱し、油が温まったらなすの皮目を下にして入れ、しばらく炒めます。

時おり箸で浮いた部分のなすの端を抑えて、皮目全体に油がまわるようにするときれいに仕上がります。皮目をきれいに炒めたら、裏返して反対側を炒め、火が通ったら一度取り出します。

※炒め揚げしたなすをだし汁の中で長く煮ると色が飛ぶので、最後にさっと温める程度にするとよいです。

なすの炒め揚げの味噌汁の作り方

鍋にだし汁500mlと水気を切ったごぼうを入れて沸かし、ごぼうに火を通ったら味噌を溶き入れます。

＊味を見ながら味噌大さじ2と1/2を目安に調整してみてください。

最後に炒め揚げしたなすを戻し入れてさっと温め、椀に盛り付けて刻みねぎを盛り付けます。