基本のポテトサラダのコツとレシピ/作り方
調理時間:30分
ポテトサラダの材料 (2〜3人分)
- マヨネーズ … 45g(約大さじ3)
- 粒マスタード(あれば) … 小さじ1/2
- 塩 … ひとつまみ
- こしょう … 少々
コツや流れを動画でチェック!!
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美味しく作るコツ満載!ポテトサラダの作り方
はじめに、ポテトサラダの3つのコツ
① 芋はホクホク系の“男爵いも”がおすすめ
② 芋はつぶしやすい大きさで『塩ゆで』でOK
③ きゅうり,玉ねぎは『氷水+塩』でシャキッと
ポテトサラダの芋の種類とゆで方
買い求めやすいじゃが芋の中では、ホクホク感のある“男爵いも”がポテサラに最適です。
はじめに、じゃが芋は皮をむいて半分に切り(大きければさらに半分に切ってから)1.5㎝幅を目安に切りましょう。
※芋の加熱は、皮ごと蒸したりゆでたりする方法もありますが、熱々の芋の皮をむくのも大変なので、つぶしやすい大きさに切って、塩をきかせてゆでるのがやりやすさと美味しさのバランスがよいと思います。
鍋に水と芋を合わせ、そこにティースプーン山盛り1杯分の塩(分量外)を合わせて火にかけます。
ゆでるときに塩をきかせることで、芋の甘みが引き立ち、水っぽさも感じにくくなります。
沸いてから数分ゆで、大きめのじゃが芋をひとつ食べてみるなどして火が通っていたら、ざる上げします。
そのまま粗熱を取ってから、冷蔵庫に入れて冷やしておきましょう。
ポテサラの具材の切り方/準備
玉ねぎときゅうりは、それぞれ薄切りにします(きゅうりは輪切りでも、写真のように縦半分にしたあとに斜め薄切りにしても)。
玉ねぎは辛みを抜いて、きゅうりは塩をしてしんなりさせたいので、冷たい塩水に浸して同時に下ごしらえを行います。
ボウルに水300mlと塩小さじ2(分量外)を合わせ、そこに氷を軽くひとつかみ加えてください。塩を溶かし混ぜてから、きゅうりと玉ねぎを10分ほど浸します。時間がきたら水気をしぼります。
また、ハムは短冊形に切り、卵は固ゆでします。水から卵を入れて火にかけ、沸いたら10~12分加熱が目安です。殻をむいてから粗く包丁で刻みます。
※卵のゆで方はゆで卵のゆで方も参考に。
ポテトサラダの味付け/レシピ
冷蔵庫である程度じゃが芋が冷えたら、味付けをします
ボウルにじゃが芋を入れて、スプーンやヘラなどでじゃが芋を軽くつぶします。
※ここでのつぶし加減は好みでOK。なめらかな仕上がりにしたい場合はポテトマッシャーを使っても。
芋をつぶした後に味付けを行います。まず、全体にしっかり混ぜ合わせたい調味料(マヨネーズ大さじ3、こしょう少々、好みで粒マスタード小さじ1/2)と切ったゆで卵を加えて、一度よく混ぜます。
次に水気をしぼったきゅうりと玉ねぎ、ハムを加えます。
全体をよく混ぜ、最後に味見をしてみて、味が薄いようならマヨネーズ、コクはあるけど塩気だけが足りないときは塩をそれぞれ加え、味を調えてください。
これで出来上がりです。※下の写真では盛り付け後に粗挽き黒こしょうを振りました(お好みでどうぞ!)
【補足】
- 冷蔵庫で3日ほど日持ちします(目安として)。
- 好みでゆでた人参やグリーンピース、炒めたベーコンやウィンナーなど具材を変えてみてもいいですし、パセリなどを刻んで香りと色どりをプラスしても。
- 芋は皮ごとゆでる方がいい、さらに熱いうちにつぶした方がつぶしやすいし水気もさらに飛ぶ、といった考え方も…。でも、適当な大きさに切ってから塩ゆでして、水につけることなく冷まして他の調味料と混ぜ合わせる、という工程は、ゆでる時間が短く省エネで、塩気も適度に付いて水っぽさを感じない良いやり方だと思います。
- こしょうは風味の強い粗びき黒こしょうでも、普通のこしょうでも好みのもので。また、粒マスタードは風味を少し良くするために、あれば隠し味として加えてみてください(なければなしで大丈夫です)。
- 器情報:藤井敬之さんの器
- レシピ更新情報:工程中の材料を見やすくする等、一部をリライトしました(2025.6)←写真を大きくして、レシピ工程を一部変更しました(2020/04)
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