こんにゃくの下ごしらえ(下ゆでやあく抜き)のやり方

調理時間:10分

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こんにゃく特有の臭みは、調理前に下ごしらえをすることで料理への影響もなくなります。

ちぎりこんにゃく、塩もみ、ゆで方など、下ごしらえの基本をまとめました。

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こんにゃくの下ゆで/下処理の材料

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こんにゃくの下ゆで/下処理のやり方

ちぎりこんにゃくのやり方

こんにゃくは表面がつるっとして味がのりにくい食材のため、スプーンでひと口大にちぎって使う調理も多いです(特に煮物など)。

下の写真のように、こんにゃくの角からひと口大になるようにスプーンでちぎります。包丁で切るよりも表面にザラツキができるので味がのりやすくなります

※その他のやり方としては、「スプーンを使わずに手でちぎる」「味がのりやすいように、切る前に格子状に浅く包丁で切り込みを入れてから切る」などがあります。

こんにゃくの塩もみのやり方

調理に使う前のこんにゃくに対して、特有の臭みを除くために“塩もみ”をするという工程も、よく登場するかと思います。

やり方としては、こんにゃくをボウル等に入れ、こんにゃく1枚に対して、ティースプーン1杯ほどの塩をまぶします。そのまま5分ほど置けばOKです。

※塩もみすることで水分が出てきます。こんにゃく特有の臭みも水分と一緒に取り除くことができます。

※ただ、後々に濃いめに味付けをしたい場合は、下ごしらえの段階で塩もみをする=塩味がついてしまうので、塩もみはせずに、次で紹介する下ゆでのみ行うというやり方にすることもあります。「こんにゃくのおかか煮」がそんな作り方です。

こんにゃくの下ゆで/あく抜きのやり方

鍋に湯をわかし、塩がついたままのこんにゃくを入れて2〜3分ゆでます
*ゆでることも、塩もみするのと同様、こんにゃくの臭みを取り除くことが目的です

こんにゃくをざる上げして、そのまま水に浸けずに、しっかりと水気を切ってから料理に使います。

【補足】

  • ざる上げした後に、水に浸けずにそのまま水気を切ることを、調理用語で「おかあげする」と言います。おかあげすることでも、余分な水分が抜けて味がしみ込みやすくなります。
  • こんにゃくの臭みは、凝固剤として使われる水酸化カルシウムなどが由来となっています。
  • レシピ更新情報:紹介文や工程の一部をリライトしました(2025.1)
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こんにゃく
料理初心者さん必見

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こんにゃくの下ゆで/下処理の材料