ほうれん草とハムのソテー(炒め物)のレシピ/作り方
調理時間:10分
ほうれん草とハムのにんにく炒めの材料 (2人分)
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ほうれん草とハムのにんにく炒めの作り方
ほうれん草のソテーの下ごしらえ
ほうれん草をメインに、ハムやベーコン(今回はハム)を合わせます。にんにくを少しきかせること、酒で蒸らしつつ火を通し、醤油で味付けすることがポイントとなります。
まず、ほうれん草は乾いた根っこの部分を少し切り落とし、それから根元にザクザクと切り込みを十字に細かく入れます(→詳しくは「ほうれん草の下ごしらえ」にて)
根元に細かく包丁を入れることで、根元の土を洗い落とすことができ、同時に美味しく根元も食べることができます。切り込みを入れた後にため水で洗ったら、しっかり振って水気を切ります。それから長さを4等分に切ります。
また、ハムは1㎝幅に切り、にんにくはみじん切りにします。
ほうれん草のソテーのレシピ/作り方
フライパンにサラダ油小さじ1とにんにくを入れて中火にかけ、香りが立ってきたらハムを入れてさっと炒め合わせます。
続けて、ほうれん草をすべて入れ、すぐに酒大さじ1と1/2を加えます。箸で上下を返しながら、ほうれん草に火を通します。
ほうれん草がしんなりとしたら、醤油大さじ1/2を加え、水分を飛ばすように少し炒めたら出来上がりです。
味見をしてみて、塩・こしょう(分量外)で味を調えてもOKです。出来立てをぜひいただきましょう!
【補足】
- 尿路結石の原因となることもある「シュウ酸」ですが、ほうれん草は含有量が多い部類で、ゆでてから食べることが推奨されていることもあります。医師からシュウ酸摂取制限をアドバイスされている方、シュウ酸の摂りすぎを気をつけている方などは、もちろんそうしたほうがよいです。ただ、ほうれん草をゆでてもシュウ酸が100%除去できるわけではなく、2~3割程度は残ると言われています。このほうれん草を炒めて食べる調理方法についても、毎日のように行うのはよくないですが、頻度の問題で、一般の方が月に一度こうして食べることは特に問題がないと思っています。毎日の食事を長い目でみて、自分がどういう栄養素を摂るべき、避けるべきなのか、(一回分の料理ひとつ、素材ひとつに目を配りすぎるのではなく)考えるとよいのかなと(そもそもの尿路結石の要因も、シュウ酸ひとつではなく、脂質の摂りすぎや水分不足、遺伝的要因等いろいろありますので)。
- ほうれん草によってはえぐみが強いものもあるので、にんにくを合わせてみました。
- オリーブオイルやバターなどの風味やコクの強い油脂を使ってもよく、その場合はにんにくなしでもいいかもしれません。
- レシピ更新情報:工程中の材料を見やすくする等、一部をリライトしました(2025.5)
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