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牛すじとこんにゃくの煮物(すじこん)のレシピ

調理時間:60分超過

牛すじ大根のレシピも人気ですが、大根が季節的に高い時期にはちょっと作りづらいので、大根なしの「すじこん」レシピをアップしました。ぜひお試しください。※見た目通り、醤油をきかせたちょっと甘めな味付けです!

◆関連レシピ:いちばんシンプルな「牛すじポン酢」

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主菜に「れんこんのはさみ揚げ」!手間がかかりそうで、慣れたら15分くらいで作れます。

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牛すじとこんにゃくの煮物(すじこん)の材料 (4人分)

  • 牛すじ肉(下ゆでしたもの) … 350g
  • こんにゃく … 2枚(計500g)
  • 刻みねぎや一味唐辛子 … 適宜
  • 牛すじのゆで汁 … 500ml
  • 砂糖 … 大さじ3~3と1/2
  • 酒 … 大さじ2
  • 醤油 … 大さじ3と1/2~4

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牛すじとこんにゃくの煮物(すじこん)の作り方

牛すじとこんにゃくの準備

牛すじは一度ゆでこぼしてから流水で洗い、生姜などを加えて水から1時間半~2時間ほど下茹でしておきます。

冷凍もできるので、牛すじが手に入った時間のある時にやっておくとよいかもしれません。詳しくは「牛すじの下処理のやり方」にまとめています。

下ゆでした牛すじは食べやすい大きさに切り分けておきます。

こんにゃくはスプーンでひと口大にちぎって、ティースプーン2杯ほどの塩(分量外)をまぶして5分おき、それを2分ほど下ゆでします。ゆでたこんにゃくはざる上げして水気を切っておきます。

※こんにゃくをスプーンでちぎるやり方は、「こんにゃくの下ごしらえ」も参考に。

牛すじとこんにゃくの煮物のレシピ(下煮)

材料が準備できたら、大きめの鍋にこんにゃく、牛すじを入れ、牛すじのゆで汁500ml、砂糖大さじ3~3と1/2、酒大さじ2を加えます(甘さは好みで加減してみてください)。

軽く混ぜて調味料を溶かし、中火にかけます。アクが出てきたら軽くすくい取り、そのまま【10分】煮ます

※味のしみ込みやすさを考慮した煮物の基本の手順通り、砂糖を先に入れて、醤油は後から加えます※

※落とし蓋は最初から最後まで特に必要ありません。

10分後に、醤油大さじ3と1/2~4を加えます(味濃い目が好きな場合は大さじ4で!)。醤油を入れてから【5分】煮て、そのあとは火からおろして1~2時間以上冷まします

醤油が入って、且つ、煮詰める前の汁気がある程度ある状態で、一度冷ますことで、味のしみ込みにくいこんにゃくにも味がよくなじみます。

※この状態まで作っておいて、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れてラップをして、数時間後や翌日に、仕上げの煮詰めの作業をしてもOKです。下煮と煮詰めの間隔は自由ですが、どちらにせよ一度冷ましましょう!(芯まで冷める時間を取れたら、それがいちばんよいです)

牛すじとこんにゃくの煮物の作り方(仕上げの煮詰め)

一度冷ました鍋を再び火にかけます。沸いたら中火を少し弱くしたくらいの火加減で、15分を目安に、時おり鍋の中を混ぜながら、煮汁を煮詰めていきます

煮汁が少なくなってきたら少し火を弱め、ヘラで混ぜたり、鍋を振ったりしながら、鍋底の一面に薄っすら煮汁が残るくらいまで煮詰めたら出来上がりです。

刻みねぎや一味唐辛子を振っていただきましょう!※冷蔵庫で3日ほど日持ちします

【補足】

  • 牛すじ大根では、大根も美味しく食べるためにだし汁を使って煮ていますが、このレシピ(すじ肉とこんにゃくのみ)だと、だし汁不使用でも十分に美味しいのでだし汁を使わないレシピにしています。
  • 生の牛すじ肉の脂の入り方や部位によって、ゆで後の重量が変わってきます(すじ肉によっては重さがそんなに変わらないものもあるし、ゆで後2~3割軽くなるものも)。350gのゆで後の牛すじ肉を用意するには生の状態で450~550gほどあると安心です。
  • 下ゆでした牛すじ肉は、冷凍可だし、ポン酢かけて食べるだけで美味しいし、なんならお味噌汁やうどんに入れたっていいし、ちょっと多めにゆでて準備しておくのがおすすめです。

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牛すじとこんにゃくの煮物(すじこん)の材料 (4人分)

  • 牛すじ肉(下ゆでしたもの) … 350g
  • こんにゃく … 2枚(計500g)
  • 刻みねぎや一味唐辛子 … 適宜
  • 牛すじのゆで汁 … 500ml
  • 砂糖 … 大さじ3~3と1/2
  • 酒 … 大さじ2
  • 醤油 … 大さじ3と1/2~4

下ごしらえ

調理と仕上げ

  • 牛すじ,こんにゃく,ゆで汁,砂糖,酒を鍋に合わせる
  • 沸いたら10分煮る
  • 醤油を加えて煮て(5分)、一度冷ます
  • 再び火にかけ、煮汁を煮詰める(15分)


※詳しくは写真付き本文をご覧ください!