きゅうりの塩もみのやり方/レシピ
調理時間:10分
きゅうりの塩もみは和食の下ごしらえでよく登場します。塩の分量,時間,しぼり方など詳しく紹介しています。
◆塩もみ活用の集大成!「きゅうりのサンドイッチ」
きゅうりの塩もみの材料 (作りやすい分量で)
- きゅうり1本なら … 塩小さじ1/4
- きゅうり2本なら … 塩小さじ1/2
コツや流れを動画でチェック!!
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きゅうりの塩もみのやり方/レシピ
きゅうりの塩もみの下ごしらえ
きゅうりの塩もみは、水分が多いきゅうりならではの下処理で、塩をして水分を外に出し、料理の味付けを薄めない目的で行います。
まず、両端を切り落とします。次に、ヘタ側の皮をくるりと包丁でむき取ります(ヘタ近くの皮の部分が硬くて少し青臭いため)。 ※もし、きゅうりの表面のイボが気になるようなら、大きなものを包丁でそぎ取るとよいです
きゅうりは縦半分に切って、切り口を下にして安定させ、それから斜め薄切りにします(厚みは2㎜くらいを目安に)。
※ここの工程は時間のある時にやってみてほしいひと手間です※
下の写真のように、薄切りにする前に小さいスプーンなどを使って、きゅうりの芯(種)の部分を取り除くと、料理の仕上がりに違いが出ます。
これはきゅうりの芯(種)の部分が、いちばん水気が多く食感も悪いため、それを取り除いて料理に使うためのひと手間で、種は捨て、それ以外を塩もみに使います。時間があればぜひやってみてください。
きゅうりの塩もみのやり方
切ったきゅうりをボウルに移し、きゅうり1本に対して小さじ1/4、きゅうり2本なら小さじ1/2の塩を加え、軽く混ぜて塩をいきわたらせます。
塩をなじませる時間は5分です。5分後に手でしぼって水分を出します。
しぼる時の力加減は、力を入れることのできる最大限!しっかり水気をしぼることで調味料などの味わいが引き立ちます。
きゅうりの塩もみは冷蔵庫で翌日まで日持ちします。事前に塩もみをしておいて料理をパッと仕上げたいときや、料理に使って余ったときなど、保存容器に入れて冷蔵保存してください。
こんな料理に使います ※写真からもページへ移動可※
●「春雨サラダ」…きゅうりをたっぷり入れる和え物に近いサラダなどには塩もみが欠かせません!
●「きゅうりの酢の物」…酢の物はサラダと違って油が入らないので、きゅうりの水分を抜くことが味作りの基本に!
【補足】
- きゅうりの塩もみは‟もむ”という言葉を使っていますが、塩をしたあと、すぐにきゅうりをもみ込んではNG。そうしてしまうと、きゅうりがバリバリに割れてしまいます!
- レシピ更新情報:工程中の材料を見やすくする等、一部をリライトしました(2025.6)
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芯抜きを使って、種を除くことも
上では小さいスプーンできゅうりの芯(種)を除くやり方を紹介しましたが、私が料理屋でこのことを教えてもらったときは、芯抜きという上の写真のような細長い筒状のものを使っていました(参考までに!)
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