切り干し大根の煮物のレシピ/作り方

調理時間：20分※切干大根を戻す時間は除く

切り干し大根の煮物は、だしをきかせて少し甘めに仕上げるのがおすすめ。冷凍保存も可能なので、ぜひまとめて作ってみてください。
【保存の目安：冷蔵で3〜4日ほど、冷凍で1か月】

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切り干し大根の煮物の材料 (２〜３人分)

※だし汁の代わりに切り干し大根の戻し汁を入れてもOK（詳細は工程①参照）

切り干し大根はさっと洗ってから、15～20分ほどかけて水戻しします。

戻している間に、にんじんは4〜5㎝長さの少し太めのせん切り、油あげは細めの短冊に切ります。

その後、切り干し大根がしっかり戻ったら、手でぎゅっと水気をしぼります。はじめに切り干し大根を炒めるので、しっかり水をしぼっておくことが大切です。

また、だし汁200mlを用意しておくのですが、切り干し大根の戻し汁をだし汁代わりに使うことも可能です。

だし汁200mlを使って作っても美味しいですし、「だし汁100ml+戻し汁100ml」の半量ずつでも、味のバランスが良い仕上がりとなります（好みの加減で戻し汁を合わせてみてください）。

※だし汁を使わず、「だし汁ゼロ、戻し汁200ml」でも作れます。ただ、その場合は砂糖なし、みりん半量にしてみてください（戻し汁が甘いため）。戻し汁のみで作ると、味の傾向としてうま味が弱めで少しぼんやりした仕上がりですが、味わい深い味わいだと思います。

鍋に油小さじ1/2を入れて中火で熱し、にんじんと切り干し大根を入れて箸でほぐしながら炒めます。

はじめに炒めるのは1分くらいでOKです。※にんじんと一緒にはじめに油で炒めることで、風味もよくなるので乾物臭も抑えられます。

続けて、鍋にAのだし汁計200mlと調味料（砂糖大さじ1/3、醤油とみりん各大さじ1ずつ）、油あげをすべて加えます。

軽く混ぜ合わせ、沸いたら弱火にして落し蓋をして10～12分煮ます。

10分経ったら、落し蓋を取って箸で混ぜ合わせます。鍋底一面にうっすら煮汁が残っているくらいでちょうどよい味の加減になります。

味をみて良ければ火を止めます（もう少し煮詰めて味を濃くした方が良い場合は、数分追加で煮てください）。

仕上げに（好みで）切った三つ葉を入れてさっと火を通したり、ゆでた絹さやを刻んで加えても美味しいです。

冷蔵庫で3〜4日ほど、冷凍すれば一か月ほど保存できます。まとめて作るのもおすすめです。